なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる! 世界が認めた低FODMAP(フォドマップ)食事法
- PHP研究所 (2017年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569827728
作品紹介・あらすじ
お腹の不調の原因は、体質に合っていない食事にあった! 「パン・糖類・ヨーグルトは避ける」など、お腹の弱い人の食べ方・治し方を紹介。
感想・レビュー・書評
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昔から常にお腹の調子が悪かった。散々病院も回ったけれど検査しても異常がない。異常がないので精神安定剤的な薬を処方されたり、心の持ちようだとか根性論を押し付けられたりと、今思っても本当に辛い境遇を経験した。
私と同じような人に、この本を心からおすすめしたい。もちろん心因的な理由でお腹の調子を崩す人も多い事は知っているけど、ストレスがかかる場面関係なく具合が悪い人には特に一度読んでみて欲しい。私がまさにそうで、緊張する時でもリラックスしてる時でも調子の良し悪しは変わらなかった。むしろ食事の後や、特定の食べ物に反応している感覚は十数年ずっとあって、fodmapという概念に出会ってそれが確信に変わり、とてもスッキリした。
この本ではfodmapについて明瞭簡潔に解説してくれるのはもちろん、お腹弱い族にとってどんな食べ物が安全で、どんな食べ物が良くないかも具体的に提案してくれているのですぐ実践に繋げられて便利。表形式で高fodmap、低fodmapの食材が一覧になっているのも非常に役立つ。
(ただ、本文では高fodmapと説明しているのに表では低fodmapに分類されてる物などもあり、校閲をしっかりして欲しい不満もあり…)
fodmap自体はこの本を読む前から知っていて、試して約一年になるが大分人生が生きやすくなった。高fodmapの食品を全て除去するのは現実的に難しく、外食などではお腹を壊してしまう時もあるけれど、明らかに目に見える高fodmapは自発的に避けれるようになったので、昔に比べて調子が悪い日が激減した。
こちらを読んで更にfodmapに対する理解を深めることが出来たので良かったと思う。
とても読みやすい形式で書かれているので、似たような症状の人がいれば是非本書を参考にfodmapを試してみて欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元々食事の偏りに自覚があった上、このところお腹の不調がかなり顕著になってきたので読んでみました。
大変丁寧でわかりやすく解説されていて、また説得力もあり、そして予想通り案の定控えるべきとされた食材に偏り気味だったので、今後試していこうと思いました。
…それにしても、驚きは、めちゃくちゃ読みやすかった事!集中力もなく本読むのくっっっっそ遅い自分が、2時間程で読了できてしまった。。。
文体との相性もあるだろうけど、文字数行間字間など文字組が緩やかで文字が追いやすく、それから絵や表の配置やバランスのよさ、なにより導入部分の前書きのインパクト。著者、編集、デザイナーの力量に感服です。 -
参考になった。
以前よりひどい便秘で、腸にいいと言われるものはことごとく試してきた。
発酵食品、乳製品、オリゴ糖など色々。酷くはなっていないけど何も変わらない。時々ガスが溜まり過ぎて動けなくなる時もある。
というわけで、目に入ってきたFODMAP食。
とりあえず3週間、食べないようにしてみます。 -
・高FODMAP食を辞める
→超過敏を引き起こす特定の糖質
発酵性のある糖質
オリゴ糖
二糖類
単糖類
ポリオール
・同じものを食べ続けるのは免疫力を下げる -
私は数年前の10月
1週間の冷たい豆乳フルーツスムージー後から急に
お腹の不調が始まるように
(春頃から自作の豆乳ヨーグルトを続けていたことも関係してる?)
そういえばチアシード も入れてた!
その1ヶ月はほぼ毎日。主に夕方や夜になると。
理由もわからず、、
夕方は出掛けたり人に会うのが不安だったり
その後、しばらくして
牛乳、ニンニク、玉ねぎ、豆乳
などの食べ物辺りが原因かも?と気が付き
ソイラテやカプチーノもあまり飲まないようにと
習慣を変えていった (我慢
腸が腐ってる
リーキーガット?とか色々悩んだけど
FODMAPを知ったのは2年ほど前
本屋で偶然の立ち読み
原因がわかった気がしてほっとした。
いまは固形の玉ねぎ、豆乳を避けた生活
玉ねぎは確実におかしくなる。
牛乳も影響が出るが、やはりラテなど飲みたくなり
ほんのたまに飲んでしまう…
外食時、
玉ねぎをつまみ出すのは大変