オックスフォードの自分を変える100の教え

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569830599

作品紹介・あらすじ

遠くから眺める、苦悩をさらけ出す、ゆっくり急ぐ。オックスフォードで受け継がれている大切な教えを著者の経験を通して伝える。

感想・レビュー・書評

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  • これからの大学生活の学び方のヒントになった。何度も読み返したい。

  • (卒業生:飯野さんより)

    「自分を変える」。簡単なことではありません。必ずやそのヒントとなるこの本は、歴史あるオックスフォード大学(OXON)を卒業した世界のエリートたちが身につけている考えや習慣を、OXONの教えや学びを基に紹介しています。
    「オックスフォード大学なんて」「私はそんなに天才じゃない」などと思っていませんか?OXONには努力家がたくさんいます。筆者が大切な7つのカテゴリーにわけ、1キーワード見開き1ページなので、非常に読みやすく、あっという間に読んでしまいます。どこから読んでも良いので、普段から本を読まない方でも楽しめます。
    自分を変えたいと思っているがなかなか1歩が踏み出せない。人生に満足していない。何かを変えたいと思っている。新しいことに挑戦したい。自分には無理だとは思わず、ぜひこの本を読んでみてください。きっと次への1歩となるヒントが見つかります。
    人生には『ゆっくり急ぐ』ことも大切です。この本を読んだ方が、自分の道を切り拓く鍵を見つけられることを願っています。

  • 世界のも屈指のオックスフォードで学んだ経験がある著者がオックスフォードが持つ、明文化されていない価値観やルールを信念、学習、勇気、対話、決断、愛情の6章で紹介している。

    ゆっくり考え、急いで動け

    基本的にはごく普遍的な事ばかりだ。

    書くエッセイの最後に著名な格言などが紹介されている。

    涙を恥じる事はない。その涙は苦しむ勇気を持っている事の証なのだ。(ヴィクトール・エミール・フランクル)

    反報性の法則:先に優しさを与える事で、人からやさしくされる

    4つの耐を養う(冷たさ、苦しさ、煩わしさ、閑)

    言い訳は成長を止める

    他人と比較して他人が自分よりも優れていたとしてもそれは恥ではない、しかし去年の自分より今の自分がすぐれていないのは立派な恥だ

    本当に不幸なのは、出来る事を未完のまま放り出し、理解もしていない事をやり始める人々だ。彼らがやがて嘆くのも無理はない(ゲーテ)

    夢を与えらるときには必ず実現する力も与えられる。しかしそのためには努力しなければいけない。(リチャードバック)

    人は教えている間学んでいる

    勇気とは恐れない事ではなく判断できる力

    逃げるから苦しくなる

    理想主義のない現実主義は無意味である。
    現実主義のない理想主義は無血液である

    断る事は感謝する事と同源である

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著者プロフィール

東京外国語大学大学院国際学研究院教授

「2022年 『教育と国家形成 原書第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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