疲れない男・棚橋弘至が教える! 史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569835563

作品紹介・あらすじ

疲れない心身を手に入れる最強の方法、それは棚橋弘至を真似することです。疲れない男が、愛を込めて「メンタル・タフネス」を語る。

感想・レビュー・書評

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  • 逸材の「メンタルを鍛えるのも筋トレと同じです!」という言葉にめちゃパワー貰う。

  •  どん底の新日本プロレスを支え、愛し、経営をV字回復に持っていった現場の立役者、棚橋弘至。プロレスファンが強い憧れを持ち続け、努力を重ねて業界第一団体である新日本プロレスのプロレスラーになったのだ。そう、彼は普通の人である。古いプロレスラーのように、輝かしいアスリート経歴があったわけでもなく、どん底から這い上がったわけでもない。

     本書は雑誌の連載コーナーをまとめた本であり、読者からの質問に著者が答える、という構成を取っている。”メンタルタフネス”というタイトルながら、毎日の生き方から子育て、はたまた筋トレの方法論まで内容は多岐にわたっている。そこに書かれていることは至って普通の人生訓であり、目新しいことは特にない。だが、平易な表現を使っているため、読みやすく理解もしやすい。何より読者の問いかけに対して、まずプロレス界や著者自身の周りの出来事を書き、そして一般社会に当てはめて書く。そしてその内容は核心をついており、読者をハッとさせる。

     連日の練習や試合、メディア露出にも関わらず、広い世界への見識を深めて文章としてアウトプットできるほどまで昇華させるその視野の広さには恐れ入る。しかし、著者からすると、それすらも特別なことではないようだ。自分の遣りたいことに素直になり、毎日を丁寧に過ごし、努力をすればなし得る。そしてそれは、誰をもなし得ることである。”100年に1度の逸材”は、それを教えてくれる。

  • 「つらい思いは心の筋肉痛。by 棚橋弘至」
    名言です!

  • これまでにビジネス書で書かれてきた様々なメソッドを、棚橋流にアレンジして執筆された一冊。さらに「棚橋弘至」の歴史も織り交ぜられており、ファンなら一読の価値あり。棚橋選手の素直で真っ直ぐな文書も読みやすい。

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著者プロフィール

棚橋弘至
1976年岐阜県生まれ。立命館大学法学部時代にレスリングを始め、1999年新日本プロレスに入門。同年10月、デビュー。2003年に初代U-30無差別級王者となり、その後2006年に団体最高峰のベルトIWGPヘビー級王座を初戴冠。第56第IWGPヘビー級王者時代には、当時の歴代最多防衛記録である「V11」を達成した。プロレスラーとして活動する一方で、執筆のほかテレビ番組等にも多数出演。16年にはベストファーザー賞を受賞、18年には映画『パパはわるものチャンピオン』で映画初主演などプロレス界以外でも活躍している。著書に『カウント2.9から立ち上がれ』『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』ほか

「2022年 『その悩み、大胸筋で受けとめる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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