女子が毎日トクをする 人間関係のキホン

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569840055

作品紹介・あらすじ

うまくいく秘訣は、戦わないこと! 怒りやトラブルに時間を使うのはソン! 「友達になりたい」と思われる人の習慣を徹底紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 女性の人間関係って難しい…。自分も無意識にマウンティング女子になっていないか不安だったので読んでみた。
    内容は、まぁなるほどなと思ったが、意識して実践するのはなかなか難しいのかなという部分もあった。
    お手本になる友達が身近にいるのでその子の言動も参考にしようと思う。

  • 50の職業を経験し、40か国以上を旅してきた
    著者の有川真由美さんが綴る『人間関係』の本。
     
    数々の職場を転々としてきた有川さん。
    どうすれば気持ちのいい人間関係を築けるかの
    一つひとつのアドバイスにとても説得力があります。
     
    ・ムカッとしたら「相手の問題」と考える
    ・「思い」と「言動」は違ってもいい
    ・どんなに小さなことでもほめましょう
    etc...
     
    自分にも相手にも無理をしない、させない、
    でもお互いに気分よくなれる
    そんな数々の方法を伝授してくれます。
     
    『女子が毎日トクをする』とありますが
    男性が読んでも参考になる1冊です。

  • 今の自分に必要なことが書いてあり、心がすっとなった。

    イラっとしても、それは相手の問題
    9割は悪意がない
    イヤミを拡大解釈しない
    言う必要あるか?を考えてから発言。心のもやもやは自分の中で処理する

  • 刺さる言葉がたくさんあった。
    定期的に読み返したい。

  • 自分も相手も大切にしていて人間関係がうまくいく人になるために気をつけるべき事項がたくさん書いてある。

    「他人を変えることは、絶対にできない」
    分かっているようで分かっていなかったかなと思った。
    どうしても他人にイライラしてしまうことがあったけど、「あの人のイヤなところは、あの人の問題」であり、自分がどんなに考えても状況が好転することはない。
    あの人はそういう人だと認めて気にしないようにすることで心穏やかに過ごせる。

    ありえないと思うことも、あるかもねと変換することで、これまで否定していた人でも事情があるのだと思えてくる。じゃあどうすればいい?と発展的に考えられ、自分に期待することができる。

    など、根本的なところは、相手は変えられないから自分が変わろうということ。
    例えばの話も多く、実践できることがいろいろ書かれていたので、定期的に読みたい本だった。

  • こういう本はあまり読んだことがなかったのですが、人間関係、それも女性のという身近なことなので大変読み応えがありました。

    身に覚えがあることで、こうすれば良かったんだ……ということや、無意識だけどこれできてたんだな、継続しよう!と思えることがあり、勉強になりました。

    特に印象に残ったのは“人間関係は、なによりも自分との関係が基本です”という言葉です。
    人間関係というと、どうしても自分対他者というイメージがありましたが、改めて自分を見つめ直すことの大切さに気づかされました。

    この本の学びをできることから少しずつ実践し、今後の生活に活かしていきたいです。

  • ベタな題名に惹かれて図書館で予約して読んでみた。
    女性の世界は中々キビシイ。
    マウント有り、イジメ有り、嫉妬と見下しの世界。
    そんな中でいかに生きるかのサバイバル。
    基本は相手にしない、自分の世界を作っていく、という感じ。
    ガツガツ闘っても得することは無く、調和と前向きな姿勢で味方を増やすという戦略。

    男だったら孤立を恐れず一発逆転的な行動に出るのだけど、普通の女子はそこまで出来ない。
    しなやかという言葉は手垢にまみれているが、その具体的な気持ちの有り様や行動を指南している。

    まあここまで割り切れる精神力があるかどうか。
    でも還暦過ぎのジジイである自分にも参考になった。

    人間関係に悩める女子は一読の価値あると思う。

  • 気に入った部分
    ・心の中と言動は一致させなくていい。それは裏表があってダメということにはならない。(仕事をスムーズにするため、思ってもない共感、謝罪、笑顔があっていい)
    ・それでも嫌悪感はにじみ出るものだから、嫌いな人相手にも普通に接するようとくに注意
    ・相手の嫌な言動は相手の問題。相手の闇の部分には付き合わない。
    「忙しい時によく休めるよね」と言われても『ご迷惑かけちゃって申し訳ありません』とだけ言う。自分の責任として悩む必要は無い。
    陰口を言ってきた相手にも『お疲れ様です』と挨拶。心の中ではシャットアウトし、表面的には丁寧に接する。
    ・相手が感情的なら逃げる。乗り越えようとしなくていい。
    ・相手の欲求を見抜き、満たしてあげることで衝突を防ぐ。敵意を常時向けてくる人や、マウントする人は褒めてあげて、私はあなた以下ですという態度でいる(もちろん心の中では馬鹿にしているが)。媚びなくていいが、敬意をちょこちょこ示す

  • 女性の人間関係はやっぱり気難しくて疲れますね!上手く交わしていければ、そんなに悩む事もないのになと自分に言い聞かせたり、置き換えたりしながら読んでいました。
    この本は自分と向き合う術も書いてあるので、色々と参考になりました。。

  • 友達関係に悩んでいたり、不思議に思っていたり苦手に思っている人はこの本を読んだらなるほど!こういう風に考えて過ごしてみよう!と前向きになれる解決本!

    女子ってこうだよね…わかる…

    というのが多々あり、面白かったです(*^^*)

    興味ある方は是非

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著者プロフィール

鹿児島県姶良(あいら)市出身。台湾国立高雄第一科技大学修士課程修了。作家・写真家。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの転職経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌などで執筆。
著書に、ベストセラーとなった『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』『50歳から花開く人、50歳で止まる人』(以上、PHP研究所)や、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女はすべてうまくいく』(秀和システム)等がある。

「2023年 『まんがでわかる  一緒にいると楽しい人、疲れる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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