働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋 (PHP新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569843483

作品紹介・あらすじ

働き方が変わるなか肩身の狭いおじさんたち。おじさんが活躍し輝く企業はどんな取り組みをしているのか。豊富な取材を元に徹底分析。

感想・レビュー・書評

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  • 【今週の労務書】『働かないおじさんが御社をダメにする』 |書評|労働新聞社
    https://www.rodo.co.jp/column/103352/

    働かないおじさんが御社をダメにする | 白河桃子著 | 書籍 | PHP研究所
    https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84348-3

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「働けないんじゃない!働かないんだ!」職場のおじさん、どうする問題 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
      https...
      「働けないんじゃない!働かないんだ!」職場のおじさん、どうする問題 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
      https://diamond.jp/articles/-/264266
      2023/01/23
  • ミドル・シニア人材を活性化させる取り組みを紹介している本
    他社事例豊富です

    題名は刺激的ですが、ミドル・シニアへのエールですよね

  • 働かないおじさん=中高年全般の男女を示したのが本来の意味と、著者の本書に関する何かの対談で見ました。
    一理あるな、と思う部分と、実際、現役で働く中高年的には、うーーーんチト違うかも?と、思う部分あり。そんなに、単純な話ではないのです。
    様々のキャリア人生を傍観してきた身として一つ言えることは、奥深いのよ、日本の会社員人生とヒューマンドラマには。
    詳しくはnoteに書きました。
    https://note.com/ruly_yasuka/n/n635a008f76bf

  • 「昭和レガシー企業」が「おじさん」を作り出した、という見方は、私にとっては新鮮でした。

    「おじさん」にも生き残る道がある、という考え方に多少なりとも救われた気がします。

    昭和は昭和の良さがあったと思いますので、
    「昭和レガシー企業」という呼び方は、何とかならないかなぁ、と思います。

  • 感染症対策の影響により、昨年からのICT技術の急速な導入になんとかついていくため必死に学びました。実際に利用してみると、大変便利であり、なぜもっと早くから意識していなかったのかと思うばかりです。タイトルは「おじさん」となっていますが、結局のところ性別、年齢に問わず当てはまる人がどこの会社にも一定数いるということでしょう。
    私は教育現場の人間です。私たち教師は、生徒に対して、「知らないことは自分で調べよう」「何事にも興味を持とう」(ちょっと言い方は古いですが…)と伝えています。その教師が「苦手だから…」とかいいながら向き合おうとしない人がいるのは残念なことです。教師はなんでもできるスーパーマンではありません。しかし、学ぼうとする姿勢があるかどうかは生徒は見ていればわかります。世の中の変化についていける人材育成のために、学校という現場はつねにアップデートしていかなければならないと思います。本書によると、いわゆる「ダメにするおじさん」達をなんとか上手に取り込んでいかなければならないという内容が書かれています。もちろんその通りなのですが、その「おじさんたち」をなんとか動かすように考えるのも疲れます。自ら学んでいただけないものでしょうか?なにか提案しても、必ず「マニュアルを作ってくれ」といいます。現在マニュアルのようなものはWEB検索にてほとんど探すことができるため、作成する側の時間を考えない発言にはストレスが溜まります。私自身も自分で調べて少しずつできるようになってきました。
    私は現在45歳です。いつの時代も学び始めるのに遅いということはありません。私たち教師も学び続けなければならないでしょう。

  • タイトルとは違いいかにシニア世代に再活躍をしてもらうかと言う内容です。
    本当にこれからの時代はどうなって行くのでしょうか?

  • 最初の緊急事態宣言の最中に、zoom会議に参加した時のこと。ベテラン管理職の背景がほとんど事務所。若手管理職は自宅や、車内の方が多かったのを覚えてます。

    2度の緊急事態宣言で日本のテレワークは一気に進みました。リアルとリモートのいいとこ取りをしたいと、個人的には思っています。

    本書では、おじさんおじさんと言ってますが、これは年齢や性別の問題ではなく、「変化に対応できない人」の総称でもあると定義してます。個人としても企業としても、「変化を拒む事」は「生き残れないこと」を意味します。

    もちろん変化に対応できないおじさんがたくさんいるのは事実ですが、またその変化を起こそうとしない若者たちがいるのも事実です。

    私の心の中にも、「変化を嫌う自分」がいます。一方、仕事で経営者と触れること、本を読むことによって、「変化しなければと思う自分」もいます。

    見たいものだけみる、保守的な人にならないようにしたいものです。

  • 感情が出るが、おじさんにも言い分はある。

    だが、現状をかえないといけない。

    経営者も社員もそれぞれにあった環境とこれからを生き抜くイノベーションを起こす人材を育成しなければならない。

    意味がないリモートvsリアルの対立や
    おじさんと若手のバランス。

    課題は多い。

  • 日頃から50代の職員の働き方等に疑問を持っていたので、読んでいて納得することが多々あった。事例も多く載っていてわかりやすく、自分の職場でも実践していこうと思う。

  • 「働かない」ミドルシニア層の背景を理解し、どう活躍を促していけば良いかについて考察している。タイトルの印象とは違い、前向きな示唆を与えてくれた。

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著者プロフィール

相模女子大学大学院特任教授、昭和女子大学客員教授、ジャーナリスト、作家。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了。住友商事、外資系金融などを経て著述業に。少子化、ダイバーシティ、働き方改革、ジェンダー、ライフキャリアなどをテーマに著作、講演活動を行う一方、「働き方改革実現会議」「男女共同参画会議 重点方針専門調査会」など多数の政府の委員を歴任。著書に『ハラスメントの境界線』(中公新書ラクレ)、『働かないおじさんが御社をダメにする』(PHP新書)など。

「2023年 『いいね! ボタンを押す前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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