- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569845562
作品紹介・あらすじ
誰でも「5人分の人生」を生きられる! 複数の会社を経営しつつ毎日18時退社の著者が、「やりたいことをやれる人」になるコツを伝授!
感想・レビュー・書評
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2020/02丸善
過剰品質=過剰成果にあらず
•仕事の目的とゴールを理解する
•仕事の価値を理解する
•投じる時間や労力を想定する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり目新しかったり、新鮮だと感じる情報はなかった。
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当たり前の事は多かったが、それでも重要かつ、多くの人はできていないと思う。
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色々と書いたりしたい自分とは少し合わないと思った。
だが、ミニマム系を抜きにすれば実践したい。 -
この方の本は何冊か読んだので、被った内容もあり。働き方に関して改めて考えるきっかけとなりました。
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仕事の面から見た、時間術や優先順位の付け方を解説した1冊。
これも目新しい手法が多いという内容ではありませんが、冒頭で、本当の幸せは「時間的余裕」や「心身の権衡」、「豊かな人間関係」の上に成り立っており、「すごい人」になるためではなく「幸せな人」になるために自分を変えていこう、というスタンスで、手軽に手を付けられる内容になっていると感じます。
本書の中で、イチローさんの「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところで行くただ1つの道だと思っています」という言葉を紹介していますが、やりたいことを全部やろうとするには近道はなく、自分にとってどんな優先順位で判断したことでどんな結果につながったのか、それを基に完全を加えるという地道なスタンスこそが、著者の言う「本当の幸せ」につながると思います。
▼個性とは「顕在化された特徴」ではなく「潜在化された本質」
▼イチロー「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところで行くただ1つの道だと思っています」
▼やること・やらないことの基準を決めるにあたり、「緊急度」「重要度」「必要工数」の切り口で整理して、優先順を決める
①重要度高・緊急度高→すぐ取り組む
②重要度高・緊急度低・工数少→後で取り組む
③重要度低・緊急度高・工数少→即時に処理する
④重要度低・緊急度高・工数多→時間があればやる
⑤重要度低・緊急度低→やらない
重要度が低いものは大胆に捨てる
▼判断基準としては、倫理観、社会的意義、好奇心、便益、実現性の5つの視点
・倫理観:人としての道から外れていないか
・社会的意義:社会的にやる必要があるか
・好奇心:自分が心から興味が持てるか
・便益:そこに便益や利益があるか
・実現性:現実的に成立しうるか
▼「たくさんの得意」を作ってつなげていくことで「小さな好き」が芽生えてきて、さらにその「小さな好き」をどんどん満たしていくことで「たくさんの好き」が芽生えてくる
<目次>
第1章 やりたいことを全部やるための「頭と心の整理」編
第2章 やりたいことを全部やるための「仕組み作り」編
第3章 やりたいことを全部やるための「時間作り」編
第4章 やりたいことを全部やるための「対人関係」編
第5章 やりたいことを全部やるための「マルチタスク」編
第6章 やりたいことを全部やるための「情報発信」編
第7章 やりたいことを全部やるための「メンテナンス」編
おわりに -
立場が少しだけ変わったので、改めて考えて見るために手にとった。
自分としては、チームづくりのための仕組みづくりが直接的ではないが、自分なりの気づきがあって実践に移せたので、参考になった。 -
大きい改革より日々の改善が大切