できる40代は、「これ」しかやらない 1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」
- PHP研究所 (2020年8月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569847368
作品紹介・あらすじ
40代は「やるべきこと」を絞り込め! 1万人以上のビジネスパーソンを見てきた著者が説く、仕事も人生も後悔しない生き方とは。
感想・レビュー・書評
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五つのペルソナを持つという効果は、真似しようと思った。一つの役割だけでは、精神的に参る。だから、異なる役割を持とう。会社員、夫、父だけでは足りないと筆者は言う。私は、独身なので、夫、父としてのペルソナすらない。これは危機的な状況だ。
後は、勉強すること、バッカ読みと資格の取得もしていこうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
40代の生き方シリーズ2冊目。人脈を再構築したり、社内政治に強くなっていったり、自分の人生をどう生きていくかを決めていたりと30代とは違う生き方を推奨されているように見える。言ってしまえば少し丸くなっていくというのが処世術であるような印象を受けた。次は50代であったり、改めて30代の生き方シリーズを読んで見ようと思う。
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➖本書のポイント➖
❶ 40代はまだ人生の逆転が可能な時期である
❷ 40代になったらまず「やらないこと」を決める
❸ 「時間ができたらやりたいことリスト」で心の危機を乗り切ろう
➖メモとアクションプラン➖
❶40代はまだ人生の逆転が可能な時期である
★悪口は封印。決して「敵」を作らないこと
★離婚率が高くなる40代、パートとのコツ
→「変化を見つけ、伝える」相手が喜ぶ話題を振る
★週末は「6分割」して活用しよう
→午前、午後、夜とブロックに分け計画を立てる。
❷40代になったらまず「やらないこと」を決める
→「To Do リスト」よりも、やらなくていいことを先に決めてしまおう
❸「時間ができたらやりたいことリスト」で心の危機を乗り切ろう
→たまに読み返して、ニヤニヤすることで精神状態が楽になり、落ち着く。 -
全体を俯瞰し状況を分析して全体最適に向けて関連部門のベクトルを合わせる
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40代が気にするところ(とされているもの)の状況がなんとなくわかった
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これしかやらないと言う割に、やるべきこと多いなと思ったけど、書かれていることは正しいことも多い。
ただ、全部やろうとするとそれはそれで息が詰まるので、やるべきこと、できそうなことだけやっておこうと思った。 -
40代でビジネス上で必要なスキル・考え方などがシンプルに書かれている本でこれらのやるべきことが整理できた。
日々、自己啓発に励む中で節目節目で再確認・整理する大切さを再認識できた。 -
もう40代最後なのに読んでみた!心に残ったことを書いておく。
・個人スキルより組織スキルを優先する
・上司より部下に認められるようにする
・プレイヤーとしての自分は捨てる マネージャーを優先
・自分を取り戻すためにライフ100%ワーク0%をやってみる
・老化には抗う!
・新しい人脈の開拓を!
・自分の頭で考え書く能力を手に入れる
・稼げる能力を身につける
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これから意識すべきことがシンプルに書かれていて納得できた。
よい意味でトガった部分をなくし、大人になっていく発想の転換が必要なのではないかと思った。 -
30代だが、面白そうだったので読んでみた。
特に印象に残った部分を挙げてみます。
キャリア編
1 自分をレアカード化する
他人に負けない分野、強みを作る!
ブルーオーシャン(誰も手をつけていない分野で強みを作る)
会社編
1 悪口は言わない
悪口は必ず広がり、本人に伝わることとなる。
2 ピンチは誰かに試されていると思え
3 上司より部下に好かれろ
上司は時期にいなくなる、成績を上げるのは部下
マネジメント編
1 年上の部下を使う力
あくまで敬語
期待と要望を、明確に伝える
相談を多用する
仕事のやり方は決めてもらう
何を残したいかを問う
プライベート編
1 老化に徹底的に抗う
ウォーキング等で身体を動かす
外見は確実にビジネスに影響を与える
2 週末は6分割する
午前、午後、夜と分けてやりたいことを計画する
タイムマネジメント編
1 スキマ時間を有効活用
勉強編
1 ばっかり読みで短時間で知識を深める
同じ分野の本を読み漁り、深い知識を手に入れる
現在と過去の名作を同時読みする
2 話せる教養を手に入れる