自分に還る 50代の暮らしと仕事

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 126
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569849515

作品紹介・あらすじ

50代に入り、再び自分の時間を持てるようになった時、しばらく封印していた自分の「素」のようなものがむくむくと顔を出してきた。仕事をする私、妻になった私、親になった私。役割から離れた素の私はずいぶんと懐かしくて心地がいい。何かを手に入れたくてのぼっていた坂道はすでに折り返している。もしかしてここから先の人生は本来の自分に還っていけばいいのかも―。(はじめに、より抜粋)ライター・石川理恵が、50代の女性たちに取材。菜木のり子(モデル・俳優)、長谷川ちえ(in-kyo店主・エッセイスト)、橋本靖代(eleven 2nd デザイナー)、尾見紀佐子(景丘の家館長・ディレクター)猫沢エミ(ミュージシャン・文筆家)、西山千香子(『リンネル』『大人のおしゃれ手帖』編集長)、「今」を大切に生きるそれぞれの現在地。

感想・レビュー・書評

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  • 私と同世代の方々の日々の営み。
    皆さん、いろんな経験を踏まえ今がある。
    今の人生を楽しんでるというか、進んでいる。

    私はどうだろう。

  • 現在30代だけど、子供が巣立っていく50代、どんなだろうなと覗いてみたくなり手に取った。

    私の想像していた50代より楽しそうでいい意味で肩の力が抜けていいな、と感じた。

    でも皆さん一様に30代40代で思い通りにいかずにもがいているんだなぁ、とも。
    (ほぼ皆離婚経験者。思い通りに暮らしていくのって大変なのかも?!)

    猫沢さんの「人生の分岐点に立った時、どの道を選ぶのが『正解か』と考えると、前に進めなくなる。どの道を選んだとしても必ず苦難はついてくるもの。」という言葉が印象的だった。であれば楽しそうな方に進もう!と。

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  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11506242

  • ほぼ同世代。それぞれの人生、仕事の転機。背中を押してもらった気持ち。私の経験が人生の掛け算になる時に向けて準備していこう。

  • 私も人生ど真ん中のひとり。
    50代に入ってからも、なかなかの波瀾万丈ぶり(笑)
    本書のように、自分の「50代までの足跡」を綴りたくなった。

  • 40代に突入しようとしている今、これからの人生どうなっていくのか不安に思えていた時にこちらの本に出会いました。
    絶望の時期があって、幸せな時期もあり、人それぞれの人生がある。
    人生を楽しくするにはこうしよう!このやり方は間違っている!等のルールは無く、、
    自分の心に従い、やってみたい事をやってきた先輩方の逞しい姿に勇気を貰いました。

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著者プロフィール

石川 理恵 Rie Ishikawa
ライター・編集者。1970 年東京都生まれ。雑誌や書籍でインテリア、子育て、家庭菜園などライフス
タイルにまつわる記事、インタビューを手がける。著書に『10 年着るための衣類ケアブック』『身軽に
暮らす』( 技術評論社)、『自分に還る 50 代の暮らしと仕事』(PHP 研究所)、共著に『家事の呪縛をとく
ノート』(主婦の友社)などがある。

写真 松村 隆史 (まつむらたかふみ)

「2022年 『時代の変わり目を、やわらかく生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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