できる人は、「これ」しか言わない 1万人の話を聞いてわかった「一瞬で心をつかむ」伝え方
- PHP研究所 (2021年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569851204
作品紹介・あらすじ
「ダラダラ話して嫌われる人」「ひと言でビシッと決める人」の違いとは? 1万人にインタビューした男が明かす最強&最速の会話術。
感想・レビュー・書評
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すぐに実行できることが、わかりやすくたくさん載ってます。リーダーの一言、明日から早速試してみます。
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相手を類型にあてはめる
新しいもの好き、保守的、自分の考えがある、優柔不断、前例主義、権威主義、楽観的、心配性、付加価値志向、コスト志向 -
リクルート出身で現在企業研修の提案を業務とする著者ができる人が使う人の心を掴むフレーズについてまとめた一冊。
短く、鋭い言葉で人の心を掴んで商談を成功させたりチームでの仕事を円滑に進めたりと本書を読んで様々な会話のテクニックを学ぶことができました。
具体的な言葉を使うことや長い話をしないことなど自分の意識を変えてできる些細なことから話のゴールを書き出すことやひと言目を工夫すること、周りに気を配ることなどテクニック的なことまで人の心を掴む会話のフレーズや技術を学ぶことができました。
固有名詞やセリフなどを会話に含めることや主語を相手にすることや起承転結においては転が重要になることなど具体的な内容の作り方も知ることができました。
またPREP法やif話法などの使える場面も具体的に知ることができました。
人によって話し方を変えることや全体像を示して指示を行うことやミスした時の対応などリーダーとしての振る舞いも学べ勉強になりました。
そんな本書の中でも名言よりも身近な事例で伝える方が実感が湧く事や日本語は阿吽の呼吸で伝わりやすい特徴があるので場面によっては丁寧に説明すること、自分の伝えたい大事なことは何度も繰り返しすることや人を動かすための動機を探ることや3つの理由はポジティブな話の時にしか使わないことなどは有用であると感じ印象に残りました。
最終章にある営業のキラーフレーズも人の心を動かすものとして参考になりました。
本書で学んだ会話のフレーズや技術で人の心を動かせることを感じるとともにそれらがビジネスにおいて駆使されていることも同時に感じました。
そして、本書で学んだ知識を自分の仕事でも活かしていきたいと感じた一冊でした。 -
ハイコンテクストの日本語。印象的でした。
対応がイメージしやすいですね。
実際におかれている状況が想像できて「これなら試せそうだ」と感じる内容が多くて参考になりました。 -
#flier
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相手の立場になって考える。
相手は今どんな言葉を欲しがっているのか?
何をして欲しいのか?
長い話は駄目。、とくに自分の経験淡や成功した話は、相手にうまく突き刺さらない。
具体的なら固有名詞、数字を言うと、相手は真剣に聞いてくれる傾向にある。 -
flier要約
https://www.flierinc.com/summary/2933
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これしかやらないの「これ」は何だったのだろう?
一つには絞れないと分かるが、何だかそれが曖昧だと感じた。
内容で残ったのが「固有名詞」を出すこと。
具体と抽象の行き来で、割と抽象的に言いがちだから、あまり話が盛り上がらないのか…と反省。
自己紹介の時に「愛知県○○市出身」「株式会社●●」「副業でコーチング」と固有名詞を出して、引っかかる時に話は盛り上がる。
自分のタグの具体verをいくつか持っておきたい。
また「名前で呼ぶ」は鉄板。
上司もそれを意識してやってるが、自分の名前が出て来ないと「今回もあんまり【良い】意見や質問が出来なかった…」と落ち込む。
良い意見も悪い意見も無いと言われそうだが、その【観点】の有無はビジネスパーソンとして大事だと思う。
#伝え方 -
型 結論→3理由
要約 個別 要約
if 〜 〜できる 未来見せるテクニック
感情を動かそう
自分が正しいと言いたい、そう人に思って欲しい その思いが文章長くする 自分の正当性アピールは不要