作品紹介・あらすじ
仕事の愚痴ばかり言う新入社員に、甘味処の女将もも吉が差し出した一粒の金平糖に託した想いとは。大好評「祇園人情物語」の第7巻。
感想・レビュー・書評
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このシリーズはとても好きで、
すこしずつすこしずつ読み進めてきた。
人間関係に疲れたときとか、グッとくる。
私も日々を大切に生きていこう。
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いつもスパッと迷いを断ち切ってくれるもも吉の大岡捌きが爽快なこのシリーズ。
今回は娘の美都子の悲しい別れがグッときました。やっと結婚できる所まで来たのに、スキャンダルを怖れて別れを決意した美都子と藤田。美都子には幸せになって欲しいです。
もも奈もようやく会話がスムーズになっていてホッとしました。ずっと声が出なくて切なかったけれど、良い後輩も出来そうで良かったです。
いつものんびり屋だけど、誰よりも気遣いが出来る朱音に惚れない人は居ないと思ってましたが、てっきりあの家元の元へ嫁ぐのかと思ってきたので、まさか朱音の方が直人の事を気になっていくのが意外でした。それでも、あの2人もとてもお似合いな気がしました。
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朱音ちゃんと若王子さんのお話、優しさの連鎖で心が温かくなった。
改めて、思いやりって大事だなと思った。
著者プロフィール
作家・小説家。「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表として、「思いやり」でいっぱいの世の中をつくろうと、思わず人に話したくなる感動的な「いい話」を探して東奔西走中。その数は数千におよぶ。著書にベストセラー『No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡』、『5分で涙があふれて止まらないお話』『毎日が楽しくなる17の物語』(ともにPHP研究所)他多数。新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日「いい話」を連載中。
「2020年 『101人の、泣いて、笑って、たった一言物語。世の中捨てたもんじゃない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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