インドネシアのムスリムファッション-なぜイスラームの女性たちのヴェールはカラフルになったのか
- 福村出版 (2015年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784571410598
感想・レビュー・書評
-
東2法経図・6F開架:367.22A/N95i//K
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んで、ヴェールに対する考え方が変わった。
また、近代化が進むと共に、インドネシアの人々のイスラームへの宗教心がさらに強まったというのがとても興味深かった。 -
クルドゥン→ジルバブ→ヒジャーブ 呼び方変わる。昔の呼び方は古臭い。日本みたい。
インドネシアの女性がヴェールを被るようになったのは、実はここ20〜30年。
1980年代は学校で被るのも禁じられていた。保守的で田舎臭いとして。
1 イスラム教の盛り上がり
農家の人たちはそこまでかいけんでなく土着だったが、経済発展して中間層が増えて、イスラムを学ぶ人が増えた。むしろイスラム的にふるまあことが経済的成功のシンボル。
女性的
大学のイスラム研究グループからかぶり始めた。学生に広がったが、80年代はスハルトが催事安定のためイスラムも抑えていた。それがゆるくなっていき、ヴェールも広がっていった。
中東でも同時期に再ヴェール化。同じ現象では。
クルアーンは昔は、理解することよりも暗記してうまく読み上げられるのがよかった。
つけ始めたころは、周りから反対されたり心配された。
孤立するのでは?仕事に就けるか?など
90年台後半以降は肯定的になったが、そらでも今までカジュアルな格好だった人がある日つけるととびっくりはされる。
一度付けると、なかなかやめるのも大変だし。
つけることによって、むしろ外見でなく中身で判断してもらえるようになる、という女性の自尊心
ティーン少女向けイスラム小説。
人気作、最初はイスラムに否定的で、急にイスラム化した兄と反目するが、最終的にイスラムに惹かれていく。最後に兄がが交通事故で死ぬ。ケータイ小説っぽい?
体重を機にする少女。最後の審判で、私たちの体重が、私たちの集めた報酬やり思いというこたがないやうに。→身体は関係ない!信仰だ!
2000年代半ばすぎると流行りは治まっていった。増えすぎ。イスラムも普及したし。
2000年代中盤からは、よりヴェールがバラエティ豊かでかぶり方もみんな工夫
ファッション業界も頑張る。若い人も影響。
中東は地味、ヨーロッパは洋服にスカーフ着けるだけ、マレーではゆったりとしたワンピースばかり。
penerima tamu ジャワやバリ島の結婚式の衣装
oki setiana dewi 人気女優
おしゃれすぎるのに反対する人たちも。
しょうひんか、保守化、