- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572001405
作品紹介・あらすじ
近代日本の代表的法学者で、戦後労働争議の調停に奮迅の活躍をして逝った著者(1888〜1951)は、条文のみならぬ社会生活に欠かし得ない法について、この後も不朽と思われる叡智に満ちたエッセイを平易な表現で書いた。その精粋を二巻に纏めるうち本巻は総論に相当する。
感想・レビュー・書評
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著者:末弘厳太郎(すえひろ いずたろう、1888-1951)
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ふだん意識にも上らないものながら、何かの折に暮しに極めて密接な形で厳然と立ち現れる法、もはや現代社会の維持・発展に必要不可欠となっているこの法というものは、一体どうあるべきなのか?本書の各エッセイは、これを基本命題として、法の特異なる諸相を挙げつつその意味あいを興味深く探り、法を人間味のあるもの、国民のためのものとするにはどうしたらよいか、徹底した理智と気迫をもって考察を進めている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館所蔵【320.4US】
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[ 内容 ]
ふだん意識にも上らないものながら、何かの折に暮しに極めて密接な形で厳然と立ち現れる法、もはや現代社会の維持・発展に必要不可欠となっているこの法というものは、一体どうあるべきなのか?
本書の各エッセイは、これを基本命題として、法の特異なる諸相を挙げつつその意味あいを興味深く探り、法を人間味のあるもの、国民のためのものとするにはどうしたらよいか、徹底した理智と気迫をもって考察を進めている。
[ 目次 ]
1 日本の政治・社会と法
2 法律・裁判・行政
3 学問と教育
4 法律学と法学教育
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