- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572002693
作品紹介・あらすじ
真夜中に目を覚ましたミッキーが台所へおりていくと、パン焼き職人が働いていました。そしてミッキーはふしぎな世界に入りこみます。ニューヨークの風景と台所を重ね合わせ、漫画の手法も取り入れた楽しい絵本。
感想・レビュー・書評
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フォローしている方のレビューを読んで、読み始めた江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」。
まだ、途中なのだが、紹介されている未読の絵本がどうしても読みたくなり、いくつか図書館で借りてきた。
センダックの絵本は、超メジャーな「かいじゅうたちのいるところ」と「ミリー」くらいしか読んだことがなかったのだが、この話は、子どもが見た夢がそのまま絵本になったような感じで、以前読んだ物とはまた違う印象。
三頭身くらいの登場人物達の表情が、なんとも豊かで面白く、画面いっぱいに描かれていて迫力がある。枠線もはっきりしているので、個別支援級の生徒さんにも見やすく、その世界に引き込まれるのではないかと思う。2020.6.29詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うたのような、詩のような訳がステキです。リズムもよく読みやすい。マンガみたいなコマ割りで、ストーリーはナンセンス。
パン屋さんの表情やパン生地に混ぜられて焼かれるシーンが怖い。個人的には怖い絵本にカテゴライズしています。 -
しあげはミルクのフレーズが大好きで、こどもと何度も歌っちゃう♪
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なんか表紙はすごい見たことあったんだよな・・・
まよなかのだいどころに落っこちたミッキーは・・・という夢オチ冒険譚?
それにしても、台所メインなのにケーキもパンのタネもあんまり美味しそうじゃないんだよなあ・・・なんでだろ・・・ -
主人公のミッキーがある晩、たどり着いたのは真夜中の台所。
出てくるのは3人のパン屋で、ミッキーが入った生地をこねこねこ、それを焼き始め…
パン屋さん3人が夢に出てきそうなレベルで怖い。笑
主人公も謎だけど…
まぁ、センダックだから…と思ってしまう。
本来外国語表記のイラストが日本語になっている細やかさ。 -
まよなかのだいどころで、なにがおきているかしってるかい? ミッキーのはなしをみてみよう…
ちょっぴり不気味で、とっても愉快なおはなし。
漫画みたいな構成もおもしろいです。 -
大好きなモーリスセンダックの本。
センダックの絵本の中でも、特にデザイン的な大胆な構図が生き生きしています。
極上本をバザーで見つけてゲットしました。 -
ポップな絵柄にリズムよく進むお話。気に入ったようで、何度も読みました。
3歳