- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784573031999
作品紹介・あらすじ
建築家・谷尻誠が21人の豪華ゲストと繰り広げる「妄想」対談。仕事が楽しい人は、みんな「妄想」上手。
感想・レビュー・書評
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BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“今週の新刊”で登場。
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/06.html
サブカルの聖地・下北沢の書店B&Bの店員内沼晋太郎さんが
紹介したのは谷尻誠さんの『談談妄想』。
今最も注目を浴びている若手建築家、谷尻誠さんが21人のゲストとの対談で、
それぞれが妄想する建築や空間を形にしていく1冊。
落語家の柳屋花録さんやバスケットボールプレイヤーの田臥裕也さんや
箭内道彦さんなど、各界の著名人が登場し、妄想をします。
「自分は将来どんな家に住みたいかなと、子供の頃にたくさん妄想したことが
あると思うんですけど、それをいつまでも持つことの大切さというのも、
この本を通じてわかってくる1冊だと思います。」
(B&B内沼晋太郎)
原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/teaser.php詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名前を取り去ると機能が限定されなくなる、など線を引きたい場所しかなかった。
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建築家 谷尻誠さんが、様々な分野の著名人と理想の家について語る対談集。
対談相手は一流の方ばかりの豪華な一冊だ。
ゲストが普段活躍されている分野の話から発展して、こんな家に住みたいという妄想を繰り広げ、最終的には谷尻さん自らが描いたラフスケッチであたかも実現できるのでは?というところまで仕上げる。
谷尻さんのすごいところは、妄想が凡人が思いつく世界をはるかに超えているところだ。
建築の概念を打ち破り、対談相手の希望を叶える家を提案する。もはや家でないものも。きっと対談相手も、出来上がったスケッチをみて驚いたことだろう。
谷尻さんの妄想も面白いが、さすが一流の方々だけあって、そこに至るまでのやりとりがまたよい。ただ面白おかしく話をするのではなく、自身の信念のようなものが端々で語られている。
気負いのない、大人の対談集という感じだ。 -
様々なジャンルのクリエイターと建築家の谷尻誠さんが対談し、各クリエイターの理想の家を谷尻さんが提案する、という内容。
建築というと堅くて高尚で難しいもののように感じるけれど、もっと夢があるし遊べる可能性があるんだ、ということを感じさせてくれる本でした。 -
一人の建築家が多彩なジャンルで活躍するトップクリエイターたちとの対談集。
各回、対談を通して一つの新しい建築模様を想像していき、巻末には簡単なCG予想図も付けてある。
ただ各対談3ページほどにまとめられており、物足りなさを感じる。 -
いろんなジャンルの人に建築家が話を聞くシリーズ、らしい。
建築家がおもしろがっていることが、やはり一番なのだろう。そうじゃないから、今の家はつまんない。