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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575237061
感想・レビュー・書評
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戸梶さんの警察小説だから...まともな訳がない!という
期待の元に読み始めますが...その期待を1ミクロンも
裏切らない「ヘン」な警察小説!
そもそも「見当たり捜査官」に目をtける発想がどうよw。
都会に潜む指名手配中の犯人をただひたすら勘を
働かせ街中でひたすら張る...ってw。
そりゃ、いくら警官だっていったって不審者剥き出しだよw。
今作の主人公「久米山」のツキのなさっぷりは神掛かっていて
犯人を確保していく度に身体はボロボロの満身創痍に
なっていく...。なのに読んでるコッチ側は同情の感情が
微塵もおきない、本当に刑事にいそうな小悪党っぷりが
妙にリアル。
コメディだと思って読んで欲しい珍作かもですね。
恐らくないでしょうけど、個人的には続編を
ゼヒとも読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示