王様ゲーム臨場

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 372
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237115

感想・レビュー・書評

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  • 王様ゲームの番外編。
    物語の冒頭は終極と同じ時間軸で展開される。


    携帯で読んだ王様ゲームという小説、それが実話であるということに気付いた高校生の葉月はかつて王様ゲームが行われたという紫悶高校へと向かう。
    〝王様ゲーム〟より少し前、奈津子が体験したもうひとつの王様ゲーム。
    そこで奈津子が体験したものとは・・・・。

  • 金沢伸明たちのクラスが王様ゲームをやっているとき、同じ時期に起こっていたもう一つの王様ゲーム。本多奈津子のキャラが腹黒すぎて、かなりゾクゾク感がある。いいのかい、こんなキャラで! と思わず突っ込みたくなる。最愛の健太郎の最期があまりのあっけなさに「え?」って感じでした。スピード感がかなり高いです。

  • どんどん吸い込まれていく

  • 王様ゲーム3
    本多奈津子の王様ゲーム
    女の子の争いこわい…

  • 金沢弘明と本田美奈子のクラスで王様ゲームが行われているところ、女子校生の児玉葉月は事件の謎を追ってある廃校に辿り着いた。

    葉月はそこで1冊のノートを見つける。
    そこには、奈津子が転校前に体験したもう一つの王様ゲームの経過が記されていた。

    さらに葉月は夜鳴村に行き、33年前の悲劇の真相に迫る....。

  • 展開に少し飽きてきましたが、やはり結果が気になり読み切りました。

  • 2012/06/24
    自宅

  • 王様ゲーム三作目

    もう一つの王様ゲーム。本多奈津子が体験した王様ゲームの物語。

    誰が書いているのか王様ゲームの携帯小説を読んだ私は小説が実際に起きた事だと知り、伸明と奈津子がいる高校へと訪れる。伸明と奈津子の事は友人に託して自分はかつて奈津子が経験した王様ゲームを調べるべく奈津子がいた高校へと足を向けた。
    高校に着くと教室でノートを見つける。そこにはもう一つの王様ゲームの内容が克明に綴られていた。


    王様ゲームも三作目になり登場人物の過去の繋がりが徐々に見えてきました。
    奈津子が体験した王様ゲームはかなり凄惨な話でした。人が人を殺さなければ自分が死んでしまう。そんな状況に追い込まれたら殺す事に躊躇いつつも殺してしまうのでしょうか。
    友達が変わっていく姿を目の当たりにした時に、自分が自分を保つ事が出来るかどうか自信がありません。

    次回作より物語の範囲は爆発的に広がり、王様ゲーム参加者は日本の住む高校生全員になります。
    さて、この物語はどうゆう結末を迎えるのか想像するのがなんだか怖い気がしますね。

    日本は滅びるのでしょうか。

  • このシリーズ、微妙だなぁと思いつつ読んでしまっています。

    今作も読みつつ微妙だな感は否めなかったんですが、
    やはり読み口の軽さが原因なのか、
    どんどん人が減っていくのがスリリングなのか、
    どっちかでしょうかね。

    ということでネタ的には前作、前々作とほとんと同じです。
    とりあえず繰り返すよなぁと思いますし、
    しかも新しい進展もないという。

    どういう仕組みで王様ゲームが起きているのかを
    そろそろリングに対するらせんのような感じで
    解き明かして欲しいものなのですが・・・。

    ま、でもさらに続くようなので、それも読んでみようかと思います。

  • 一番最初の方が面白かった。

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