僕と23人の奴隷(1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237603

感想・レビュー・書評

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  • SCMという機械を使って相手を意のままに動く奴隷にすることができる。
    誰が主人で誰が奴隷になるのか。
    合意のもとに行う勝負が勝ち負けが鍵となる。
    ディテールがとてもしっかりした物語だ。
    勝負のルール、SCMそのもののシステム、主従関係における行動制限など。
    かなり綿密に考えられている。
    タイトルにある23人だが、この物語ではまだ23人もの奴隷は登場しない。
    続編の構成をしっかりと詰めたうえでの物語なのだと感じた。
    戦いの当事者だけではない。
    その裏で奴隷を操る人間をも含めた心理戦が面白い。
    勝敗の鍵を握るのは「敗北感」。
    SCMで何をすべきなのか、目の前の欲望に駆られている者が多い中、誰が最後の勝利者となるのか。
    第1巻だけでは着地点はまったく見えてこない。
    消化不良のような思いばかりが残った。
    少し文章が読みにくいとは思う。
    だが、内容は面白い。
    あちこちから寄せ集めたような…と感じる人もいるとは思う。
    でも、この物語なりの空気感はきちんと作り上げられているような気がした。
    さて、続編はどうなるのか。楽しみだ。

  • 秋元才加主演で映画化予定。でも、よくわからん。

  • 漫画のどぎつい感じからちょっと苦手意識があったものの、文章だけだとそんなにキツくない…ような。どうなるか先が読めないところが面白い。

  • あ、一冊では完結しないのね、というのが正直な感想。

  • うーん…思ったほど好きな系統の話ではなかった。でも話の決着がついた感じじゃないから、妙に続きが気になる。

  • webで読んでいます。多分、この巻の終了あたりまで読んだので感想を。

    まず、登場人物が多くて覚えられない…。

    話しは、最初はすごく面白いと思ったものの、徐々に複雑になりすぎ、良くわからなくなってきました。

    次が面白いことを期待します。

  • 自分が人より覚めていると思う事に葛藤する女性『荒川エイヤ』に、ある日、高校時代からの友人から相談に乗って欲しいとお願いされ待ち合い場所に。そこで出会った『大田ユウガ』との出会いがこれからの彼女に多大な変化をもたらす…
    3部作、第一章。

  • コミックを読んでから原作にしたので、イメージが膨らみやすかったが、嫌悪感から言うと、もう少しねっとり描いて欲しかった。

  • 携帯小説で完読
    前半好きだけど最後の方は…イマイチ
    でも必死で読んだ。(僕)が気になって!
    グロいのも好物だし

  • SCMという装置が存在する。
    口の中に装着し、つけた者同士が、戦う。
    一方が戦う内容を選び、もう一方がその戦う内容に賛同すれば、戦闘になる。
    負ければ、勝者の奴隷になる。
    幾人かのSCM所有者が戦いあった。
    結果、いくつかの組織が誕生した。

    主人 江戸川リュウオウ(奴隷の預金高を必ず聞いている子供)
    奴隷 杉並ルシエ・新宿セイヤ・足立シヲリ・中野タイジュ・葛飾ジュリア・中央アタル・品川ゼロ

    主人 大田ユウガ
    奴隷 豊島アヤカ

    フリー 荒川エイア(基本的に争いは好まない)
    フリー 墨田ズシオウマル(犬)

    行方不明 文京ゼンイチ・目黒マサカズ

    以上14名
    残り10名

    「わたしは頭がおかしい人です・・・」からの奇妙な手紙がリュウオウに届くところで物語は続く。

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著者プロフィール

昭和59年生まれ。東京都出身。E★エブリスタにて活動する小説家。

「2019年 『東京23/奴隷区』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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