真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです! (2) (Mノベルスf)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575244731

作品紹介・あらすじ

【小説家になろう_総合年間完結済ランキング・1位】
「真実の愛を見つけた」と婚約者である王太子エドワードから婚約破棄されてしまったマリアベル。傷心のまま、帝国へと向かったマリアベルだが、そこで出会った帝国の皇太子レナートに、いきなりプロポーズされる。戸惑いながらレナートと心を通わせ合うマリアベルだが、エドワードによって父親が拘束されてしまい……!? 運命の愛VS真実の愛、大人気ファンタジー待望の第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • 王国へ戻るマリアベル。おバカな王太子と対決かと思ったら国王が復活していて10年前の疫病の真実が明かされる。温厚だと思われた国王、一国の王たるものそれだけでいられるわけがないのよね。国のためには家族を捨てる覚悟、王太子の認識の甘さと覚悟の無さが情けない。帝国に舞台を移して皇太子妃候補に名乗り出たクラウディア。まさに悪役令嬢、こんな質の悪い令嬢で王妃にしようと企む親も頭がおめでたい。隠された意図も監視も気がつかずそれで高位貴族としての思慮深さや腹黒さもなく簡単にやられすぎ。

  • レナートと出会って幸せに暮らしているマリアベル。そんなマリアベルが自分を捨てた元婚約者と再会するところから始まる話。マリアベルの心変わりとかの心配は全くないけれど、エドワードの思い込みは怖いくらいだった。何故、あんな酷い仕打ちをした自分のことをマリアベルがまだ好きだと信じられるのか分からないから。自分の立場や責任も、マリアベルの努力も、本当に全く理解していなかったんだな。と悲しくなるくらいだった。色々あったけれど、一緒にいれば何でも乗り越えていけそうなマリアベルとレナート。大変な人生を歩んできた2人に、今後は穏やかで幸せな未来が待っているといいな。と思った。

  • 王国のダンゼル公爵の陰謀をあばき、エドワードが多少ざまぁされるストーリー。(ここまではネット連載)
    帝国の公爵令嬢クラウディアがレナート皇太子の婚約者に立候補して…、続編でもっとやらかしそうなラストでした。

    えぇ、終わってないよね。面白かったけど続きそうです。
    本編としては古代王国に関わる陰謀が色々あって、クラウディアがざまぁされ、猫大好き皇子リナルドの恋愛があるのかな?

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