ハリボテ聖女は幼女になり、愛の重い神様と追放ライフを満喫する (Mノベルスf)

著者 : まえばる蒔乃

• 双葉社 (2023年9月8日発売)

作品紹介・あらすじ

異世界転移の過去を持つ筆頭聖女・シャーレーンは『神に寵愛されし聖女』とされ、王太子とも婚約中。だがその経歴は、実は全て真っ赤な嘘！　歓楽街の娼婦と闇薬師の子で、教会に売られた"がらっぱち娘"だった。嘘を次席聖女ルルミヤに暴かれ、婚約破棄の上に冤罪の淫行で囚われた夜にシャーレーンは何者かに惨殺されるが、目を覚ますと見知らぬ部屋で妖艶な黒髪の美青年に微笑みかけられていた。さらに、身体がなぜか８歳になっていて！　『ハリボテ聖女』が蛇神様に溺愛されながら新たな人生を歩き出すラブ・ファンタジー。

感想・レビュー・書評

[まいにちひるねさんの感想 · 2023年8月19日]

幼い頃に親と引き離され筆頭聖女として奉仕の日々を送っていた主人公が、野心溢れる次席聖女にハリボテの経歴を暴かれ、王太子との婚約破棄、教会からの追放、挙げ句の果てに暗殺されそうになる。
ピンチを救ってくれたのは、神様。
神様なので能力もチートだし、価値観も規格外。
だけど、主人公の気持ちに一生懸命寄り添おうとしてくれるところが、すごく良い。

原作を読了。