下流の生きざま

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 105
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575305470

作品紹介・あらすじ

仕事がキツイ、給料が安い、女にモテない、世知辛いいまの時代を戦う人生指南本。

感想・レビュー・書評

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  • なんと表紙のジャギ様は帯ではない。あだち充氏推薦!!なんて言葉も、表紙の一部。もういきなりド胆を抜かれる。
    ジャギ様だって、けっこう上が狙えた実力者だったけど、あんなことになってしまった。でも、読んでるお前らだって、そう上流じゃないだろう、だったらジャギ様見習ってみろよ、と。ところが次はいきなり拳王様。ぜんぜん下流じゃないよね。しかしなんといっても熱いのは「サンクチュアリ」の北条と浅見の「お前が笑えて初めて俺も笑えるんだ…」ぜったい下流じゃない!
    ところで決して名言集じゃあないんです。でもそっちに引っ張られる。サンクチュアリは、政治に疑問を抱かざるをえない今、必読の漫画である! というのは本書のレビューじゃないかもしれないけど、読んでそう思ったんだ。この本を読むのももちろんいいが、サンクチュアリを読もうぜ!

  • 「ジャギのようにしぶとく生きろ!という帯に惹かれて購入。ドーベルマン刑事や北斗の拳の原作者だけあって話が熱い!
    しかし、武論尊があだち充と仲がいい、ってのはかなり意外な発見でしたw。


  • 武論尊氏は自分を下流と言い切っており、自分の生き方をかっこつけずにさらけ出すとことは共感できる。自衛隊出身で本宮ひろ志氏の後輩とは知らなかった。ラオウの我が人生に一片の悔いなし、とは名言。

  • ジャギのようにしぶとく生きろ!

  • 子供時代のバイブルともいえる「北斗の拳」の原作者、武論尊の人生指南本。

    えっ、こんな人だったの…。

  • 下流ってのは変に自分を見失った上流ではないというようなニュアンス。自分に欠けているところを持った人と思うかまた違う感覚の人と思うかだけど言いたいことは間違ってはいないような気もするし。こういう風に生きられる人は新書なんて読むかな(笑)とか思うけど、でも、この視点の励ましは無いよりは誰か言ってくれている方がいいし世代的に武論尊さんというのもいいかなと思う。

  • 生きていればいい!
    今まで生きていることを深く考えたことはありません。
    それは、生きることが当たり前のことだと考えていたからなのかもしれません。
    人生まだまだ長いので、男として、親として、などこだわって生きていきたいです。

  • 「博打」人のせいにするのは精神的にいい

  • 天下の武論尊だから
    てっきりエリート街道かと思っていたら、売れない頃は
    ギャンブル狂いでどうしようもない生活していたとは。

    先生が一番好きなキャラクターが、ジャギ。
    このジャギのカバー、帯かと思ったら表紙にじかに
    書かれていた!

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著者プロフィール

武論尊:1947年長野県生まれ。1975年より連載の「ドーベルマン刑事」が大ヒット。屈強かつ男気あふれる主人公を題材にした作品が多く、1983年には「北斗の拳」で社会現象を巻き起こす。一方「史村翔」名義でも原作執筆を行っており、代表作に「Dr.クマひげ」「サンクチュアリ」など。

「2022年 『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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