neko shirt ねこ刺繍

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575308846

作品紹介・あらすじ

世界中で人気沸騰中!!手刺繍による「ねこシャツ」すべて見せます。

感想・レビュー・書評

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  • 猫を刺繍で表現している ⇒ 素晴らしい出来栄え!!
    見入ってしまいます

  • 改めてまとまった数の作品数を見ると、その細密な刺繍と完成度の高さにため息しか出ない。今にも動き出しそうで愛くるしい猫ちゃんたちを、毛並み1本1本までリアルに再現されている感じ。もう、本当、芸術の域だなと思う。この完成したシャツを、モデルになった愛猫と一緒に写っている飼い主さんたちも素敵(ちょいワルオヤジ系が格好つけて着てたりして、ちょっとほんわかする)。シャツボタンのつけ方も鳥の足跡みたいでかわいいんだにゃ。

  •  話題の、ねこシャツ(「neko shirt」)作家、hirokoさんのまるっと1冊ねこシャツ本。

     hirokoさんの刺繍は、写真のようにただリアルに再現されただけではなく、表情は愛らしく、毛並や毛艶まで繊細で、タッチがふんわりと優しい。注文者と相談しながら生地から選び、好みの形やサイズへ、ひとつひとつシャツの仕立てからねこ刺繍まで、おひとりで制作されている。
    その評判は海を越え、世界各国から注文が入るほど。
    本当に素晴らしいと思う。

     ねこ好きとして眺めても、いろいろなコの表情が楽しめるし、趣味で刺繍をする者(といっても、クロスステッチだけど)として眺めても、どうしてこんな表現が針と糸で表現できるんだ、とうっとりしてしまう。
    不器用な私には、魔法のように見える。

     本のつくりに関して、ひとつだけー。
    34~35頁に載っているコたちも、もう少し大きな写真で見たかった。せめて29頁くらいの大きさで。

  • もうもうもう、どれを見てもかわいい。どれを見てもうっとりする。心が溶けるのを感じる。

    掲載されているねこの刺繍は、すべて著者のhirokoさんが縫ったもの。もともとは、小柄な息子さんのために必要に駆られて服を作っていたそうだ。それがある時、当の息子さんから「リアルな刺繍をシャツにしてみてよ」と頼まれ、猫好きな彼のためにかわいいねこ画像をシャツの胸ポケットに刺繍したのがすべての始まりなんだそうだ。そのシャツの画像がネットで広まったことがきっかけで、海外からぜひ自分にもあのシャツを縫ってくれないかと依頼が殺到し、手仕事で遅々とした取引ながらも、色々な方にシャツを得るようになったらしい。

    どんなお客様がいて、どんなねこシャツを着てらっしゃるのか、というのも興味が惹かれるところだが、そのエピソードも写真つきで紹介されているので楽しい。うら若い女学生さんから、貫禄のある大学教授、息子へのクリスマスプレゼントをこっそり用意するかわいいお父さんまで、いろんな国のいろんな人がこのhirokoさんのねこシャツに夢中のようだ。

    たぶんこの方、もともとデザインのセンスがすごく際立った方で、シャツではなくて小さな巾着袋なども写真で紹介されているのだけど、ちょっとした花の模様の形とか色使いとか、そういうところにも才能を感じさせる見事な出来栄えで惚れ惚れしてしまう。

    (こぎん刺しでさえ挫折している私には到底無理だけど)簡単な作り方も紹介してくださっているので、チャレンジしたい人はきっとこの図面を見ながら頑張れるようになっているのだろうなー。というか、実は私、この本の帯がねこシャツ注文優先権をかけた抽選券になっているというので喜び勇んで買ったはずなのに、すっかり申し込み締め切りが過ぎ切った頃まで申込みを忘れていて、それが今でもものすごく心残りである。(普通に注文しようと思ったら、年に一回、ものすごい運を勝ち抜いてその権利を得ねばならないらしい。)

  • 一目惚れ本!!
    可愛すぎる。猫好きの刺繍をやる人間ならば、触発されてしまいます。やるぞ!!

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著者プロフィール

刺繍アーティスト。
自身の子供たちのシャツにねこ刺繍をあしらったことをきっかけに、ねこ刺繍のオーダーを受けるようになり、世界的に有名な刺繍作家となる。
著書に『neko shirt ねこ刺繍』(双葉社)がある。

「2020年 『ねこ刺繍レッスン わたしにもできる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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