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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575315660
作品紹介・あらすじ
誕生30周年!世界で愛される「クレヨンしんちゃん」のすべてを集大成した一冊。2011年刊行の「大全」に、その後9年間の情報を加えた最新版。原作は『新クレヨンしんちゃん』、アニメは劇場版『黄金のスパイ大作戦』から最新作『ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』までの情報を追加。新規インタビューは小林由美子、髙橋渉、橋本昌和、湯浅政明、京極尚彦、中島かずきほか。ここでしか読めないコンテンツが詰まったファン必携の書籍です!
感想・レビュー・書評
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クレヨンしんちゃんの歴史がざっくりと載っていた。
欲を言えば読みたかったものが4つある。
1.アニメオリジナルのキャラクターで初期に高頻度で登場していた酒井しのぶ(しんのすけのせいでバイトをクビになりがちな女子大生)について
2.川口のキャラクター紹介頁の増量(ひろしの部下としてかなり登場しているのに扱いが他のモブキャラと同等で可哀想に思う。)
3.カンタムロボともえPの掘り下げ(ぶりぶりざえもんとアクション仮面は特集頁があったが、カンタムロボともえPについてはなかったのが残念。)
4.クレヨンしんちゃんのゲームの歴史(グッズ紹介として少しだけ触れていたが、漫画やゲームと同じ位に歴史があると思うので、特集頁はあって良かったと思う。)
以上の4つが含まれていれば、最高の大全だった。
印象的な点は1つ。
脚本家の中島かずきさんと監督の京極尚彦さんが野原しんのすけのキャラクター性を称すときに“プリミティブ(原始的、素朴な、幼稚な)”という言葉を使っていたことだ。キャラクターの印象について共通認識がある点に面白みを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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