- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575514155
感想・レビュー・書評
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法律的にはかなり不正確。不必要に残酷。私には合わない。
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時折、鋭く真実を突くセリフには、納得!
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あらすじが面白そうだったから買ってみたけど、何が言いたいのかよくわからないし、何より気持ち悪い…
二度と読まないと思う。 -
あぁ...そう言えば戸梶作品なんだよなーと、読み始めて
数ページで改めて思うようならしい作品。エロ、グロ、
ギャグ、下らなさを持ってして裁判員制度という制度に
対しての苦言、疑問を投げかけている...というよりも
茶化しているとしか思えない、バカバカしくも痛快な
作品。真面目に法廷ものや、裁判員制度の問題を
今作に求めて手を出すと...きっと不快感が大きく
残ってしまいそうなのでご注意をですw。
一見メチャクチャに、好き勝手に展開させた、今作に
おける裁判の判決ですが、結局のところ司法に
委ねられ、その結果が一般的に至極妥当であるが、
そこに至る理由のボカし方は、やはり曖昧。
むしろこの制度によっての曖昧さを正論化する、
逆に抜け道になっているのかもしれませんね...
と思わすような、しっかりとした刃を隠している、
ただ下らない作品ではないところが実に面倒臭いw。 -
相変わらずの戸梶節な本です。
グロさも、登場人物の安さも相変わらずです。
現代社会を、露骨且つ意図的に陳腐な表現で表していおり、それによって綴られてる全てが安く感じる見事な小説です。
基本的にはお勧めしませんが、今の世の中や周りをバカだと思ってる人にはお勧めします。