- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575713985
感想・レビュー・書評
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201312 面白かった
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マツコのコラム集。面白い。
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マツコの、人について、出来事について、深く考える洞察力がすごいと思った。こんな見方があるのかと勉強になった。自分の中に、マツコならどう考えるかというマツコ目線を導入しようかな。
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続けて読んだせいか、1よりも2のほうが面白く、かつマツコらしいなと感じた。
TVでよく見るマツコが好きなら、1より2をオススメします。
嘘をつかず、本音前提で生きる、と決めたからか、言葉の端々に他者への愛情みたいなものが見え隠れしてた。
もちろん、ここには真実が描かれてるわけじゃないし、キレイゴトもない。
ゲスだなって、読み終わって思ってしまう印象もあった。
ただ、マツコって、ほんとうに視聴者目線の持てるコラムニストなんだろうなあ。
島崎和歌子と磯野貴理子を『ムダにキレイ」て言ったり、
女優は、『男』なんだから、普通の幸せは諦めなさいという言い分だったり、熊田曜子を陰性、杉本彩を陽性エロスと表現するところとか、
独裁政治をしようとするひとをリーダーにしないで、みんなの意見を聞ける人をリーダーにと考えないと日本は終わるという考え方など。
よくぞゆってくれましたと思うひとは多いと思う。
マツコの知名度がなければ読まないタイプの本だったけど、おもしろかったな! -
「世迷いごと」が面白かったので、「続」も読んでみました!
やっぱり面白かったです。
これ、語りおこしで書かれていますって注釈があるんです。
「語りおこし」と言う言葉の意味は知らないのですが、ニュアンスから察するにマツコが喋ってるのを録音し、それをそのまま書く事だと勝手に思ってるんですが。
なので、普段の語り口調そのままに書いてあるので、脳内でマツコの声が流れます。
内容もかなり色んな人をぶった切ってます!
でも「世迷いごと」でもそうだったのですが、ただの悪口じゃなくて愛のある悪口だったり、すごく観察したうえで分析していたりするので、痛快!!
普段私が「この人なんとなく嫌なんだよね~」とか思ってる人物について、その私の嫌な理由が見事に書いてあってすっごく納得しました。
とにかくきっちり分析してあって、こうでこうでこうだから嫌い(好き)とか書いてあるので、すっごく気持ちいいんです。 -
マツコの言ってることはだいたい正しい。
人や物事を的確に、客観的に、俯瞰的に、観察し、
選び抜かれた言葉を巧みに使い、表現できる。
だから視聴率をとれる。 -
マツコ・デラックスは、とにかく人間の素の部分・根源的な部分に惹かれるようだ。観点がマスコミの切り口と違い、色々と考えさせられる。
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201305/こちらも面白い。筋が通ってるから、読んでて気持ちいい。