宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(1) (モンスター文庫)
- 双葉社 (2014年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575750010
感想・レビュー・書評
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ファンタジー。ライトノベル。
web広告で、漫画版を少しだけ読んで面白かったので、試しに小説版を購入。
現実との往来ができるタイプの異世界もの。
異世界の文化や街づくり、産業などの世界観が面白い。
好きなジャンルのSFにも共通する要素だと思う。
農業に関する描写が面白いと思って読んだが、あとがきで家に畑があると書いていて納得。
個人的には、このまま街づくりをテーマに物語が進んでいくことに期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしく好みな内容。
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自分は街づくりゲームいわゆるシム系が好きである。
だから、主人公が日本で購入したものを異世界の村に持ち込み、復興させていく様子とか見ていてワクワクする。
40億円の資産を持つ主人公が、ホームセンターでは「開拓団長」と呼ばれるほど豪快に買い物をし、薬、栄養剤や食料、水車、肥料等を持ち込む。
それに伴い、村人たちは健康になり、作物は育ち、村が復興していく。
「えっ、そんな物まで持ち込むの?」「そんな物を買うのか!!」「そんな大量に買うのか!!」っ感じで楽しみながら読めました。
あと注目したいのは、バレッタと主人公の仲かな。
いい感じになりつつも、二人の微妙な距離感にドキドキする。
年齢差もあるので、バレッタから見れば村を救ってくれていろいろ知識を与えてくれて尊敬できるお兄さん的な、主人公から見れば慕ってくれる年下の女の子的な感じを見せつつ、、さてさて。
このあたりは、巻が進むに連れて面白くなっていくところかな。
あとは、色々フラグが立っている
・領主の娘や領主がどう関係してくるのか
・現在休戦中の戦争がどうなるのか
・異常成長した作物と健康すぎる村人の謎
あたりがどんな展開になるのかが楽しみといったところかな。 -
宝くじで40億を手に入れた一良は、うるさい周囲が嫌になり、山奥に引きこもることにした。その屋敷で見たのは……異世界?異世界といったりきたりできるようになった彼が、貧しい村を助けていくお話。マンガ版試し読みを見て面白そうだったので購入。続刊も買います。
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ものすごくバカらしい設定なのに、カズラが、生真面目でヘタレな分生あったかく見守れる。
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異世界を救うのにホームセンターを活用するとこが、とっても面白いけど…
持ち込み方にもう少し慎重性があるといいんだけどにゃ~
あまりに、安易に持ち込んで、安易にばらまいているので…
これで、見つからないほうが不思議に思うにゃん
作品では多分このあとバレて大騒ぎになるんだろうけど…
ま、ライトノベルとしては、こんなもんかにゃ~
あ、次巻は買いますにゃん