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- / ISBN・EAN: 9784575842036
感想・レビュー・書評
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熱い!ごつい!鬱屈が!ない!
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隷
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面白いか面白くないか……うーむ評価が難しい
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焔の眼(ほむらのめ)の3巻
以下、アマゾンよりコピペです。
1946年、奴隷国「日本」。強制居住区「藪椿」へ閉じこめられた日本人。
しかし、その隔離生活は突如、「虐殺」という形で終わりを迎える。
占領軍の無慈悲な凶行に、なす術もない日本人たち。
そこへ異形の男が現れた。圧倒的な暴力をもって、たった一人、武装した兵隊を蹴散らしていく。
混乱に乗じて、沙羅とその仲間たちは強制居住区からの脱出を図る。トンネルを抜けた先に待つ世界は、希望かそれとも絶望か――!? -
ショルゴール人のお嬢様の使用人として生き延びる沙羅。
しかしちょっとこの巻テンポが悪くて、弱いものいびりはもう見飽きたから早く次の展開を‥という感じです。
沙羅がいつの間にか格闘技を身に付けていてビックリする。
見よう見真似でできちゃうっていう才能なの? -
蒸発って言っても今までにも似たようなシーンあったからなぁ。沙羅はいつになったら黒の拳法伝授されるのかと思ったら……結局必要なことは全て海岸で教えてたのか?折れた手首の治療はどこでしたん?千蔵やら桔梗やらはどうなったんかね?房子の子とかモロ伏線臭いキャラだったし死んではいないと思うが。「言わせはせん、言わせはせんぞぉ!」ババアクソツボ落ち。そして便秘と欲求不満とカルシウム不足に悩まされる家政婦たちに虐められる沙羅。超先手必勝法。もうこれがハイスコアガール外伝でいいやん。お嬢様はボコボコにされたがってるのか?
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ついに沙羅にとってかけがえのない人が失われた3巻。悪鬼羅刹が渦巻く日本で彼女がどう動くか。
怯まない強さ。今の自分を作った支えの人物「恭子」を失った沙羅。その時に授かった悔恨・怒りの負の感情を心に宿して拳を振るう。今回の話で戦争の醜さと居場所を奪われる怒りを覚えてより主人公らしさが板についてきました。普通の話だったら使用人サイドになったら時が来るまで暴力で訴えず耐えるものですが彼女はしない。向けられた敵意に真っ向から立ち向かうその姿はなんとも特攻好きのバカのようにみえるが、絶対に闇の時代に屈しない力強さもそこにはある。こちらを弱者として決めつけて襲い掛かってくるやつらを蹴散らしていく彼女は爽快感たっぷりです。
そんな彼女の根本となったクロ。人型決戦兵器なみに戦場を縦横無尽に駆け巡り敵をバッタバタと倒していくその姿はまさに鬼神。超凡な蹴りで相手を蒸発させ、数キロ先の殺意まで感じ取り敵を狩る、とんでも超人っぷりを見せつけますが、この強すぎる力が息絶えるときどんな場面なんだろうかとかなり期待してる自分がいます。悪意との闘いにおいて沙羅の師匠とも言えるクロが好きです。
ドSお嬢様エレノアも登場して、のちの沙羅のライバルキャラになるのかと結構ワクワクしてます。恭子が死んでから「ワッ」しかセリフを言ってない沙羅が次回でどう動くか、楽しみですねぇ。 -
黒押切ワールド炸裂。三巻からは別物と言っていいかも。
人間の汚い感情の描き方は言うまでもなく巧い、だが今作はそれに加え戦闘描写も圧巻。いつまでも新しいことをし続ける押切先生だからこそいつまでも飽きない