- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575848632
感想・レビュー・書評
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カミングアウトする人生としない人生と
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弟の同級生が現る。彼はカミングアウトはしない、と、マイクと別日に会い話す。隠しごとがさらに隠し事を産むこと…
アウティングのコラムもあった。2010年アメリカで18歳の大学生がアウティングされて橋から飛び降り自殺、日本でも2015年、大学生がアウティングによって亡くなっている。 -
ツンツルテン(服のサイズが合わなくて脚とかニュっと出ちゃうこと) それで一緒に温泉旅行に来たんだから_だったら家族でいいじゃない 前にマイクが言ってた寿司の天婦羅_あれもいつか食べてみたいな パレードの沿道で「ゲイは地獄に落ちる」といったプラカードを掲げて歩く人達がいるなんていうのは、まだ生易しいほうで、国や場所によっては暴力で襲撃されたり、公権力が妨害してくることもあります。 同性愛者であることを公表することをカミングアウトといいますが、本人が公表していないのに他人が勝手にばらすことをアウティングといいます。 折口夏菜
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購入
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3巻読了です。
温泉行く話は若干ハラハラしました。
風呂場で何事もなくてよかったなぁとつい思いましたが、色々気を遣ってしまう自分も何なんだろうなぁと。。。
クローゼットとアウティングの話もねぇ。。。 -
バレたら生きていけない、みたいな社会は嫌ですね。
ほんとに色んな生き方があって当たり前だし、誰だって幸せになる権利があると思うし。
夏樹が、温泉に行って楽しく過ごせた4人のことを「家族」って言いきったことに胸アツになりました。幸せの形なんか人それぞれなんだな…というか、自分たちなりの幸せを世間のあれこれで壊されるのは不本意ですよね。
傷つきたくないし、傷つけられたくないです。
クローゼットゲイのカトヤンの気持ちを考えると切なかったです。 -
かとやんの行動が、現代の日本のあり方で、悲しくもあるけど仕方のないことなのだと思いました。
社会が変わるのか、わたしたちの気持ちや表現も変わるのか、今の日本ではまだまだむずかしいことだと、
残念ながら感じてしまいます。