- Amazon.co.jp ・マンガ (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575930764
感想・レビュー・書評
-
広大な宇宙に進出して400年。宇宙時代の黄昏を迎えた人類は、様々な困難に直面する。ベテルギウス星系は、太陽系の将来の姿か。
短編シリーズ最終巻。何度か登場するロビンソン一族の点と点の物語が、壮大な線になり絡まります。ベテルギウスは近い将来爆発します。明日かもしれないし、10万年後かもしれない。生きているうちに見れるかな。
映像化を望みます。調べたら、当時ロビンソン一族の三篇がアニメ化されていました。ファンとしては、ありがちな生半可なものではなく、現代のハイレベルな作品を観てみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしいの一言に尽きる。古き良きSFの味が出まくっている。11111111
以前読んだときにはそれほど強く印象に残らなかったのかもしれないが、?で人類の宇宙時代の黄昏を描いているところがよい。最終夜で旧世代と新世代がすれ違い別れていくところは自分が考えていた機械←→自然の話に似ていると気が付いた。でもやはりそれまでのストーリーの積み重ねがあったからこそあのラストの重みが出るのだ。また「宇宙船」がアニメデザインでないところがいい。「2001年」ぽいデザインも今見るとかえってかっこいい。全体を通して人類の宇宙進出から繁栄、そして黄昏と新たなる出発というまさに叙事詩。壮大でロマンがある。 19990209 -
宇宙に広がった人類が結局地球に戻ってくる。
-
すこしずつ冷める進出への熱意。宇宙時代の終わり。本当に遠い未来起きそう