- Amazon.co.jp ・マンガ (137ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575940787
感想・レビュー・書評
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長い道の女二人版のようなかんじだが大変よい デビュー作からこんなにうまくできていてすごい しかも百合 こうの先生はわりかし百合になるときがあると思う とてもいいと思う
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すっごい好き!このほのぼのな雰囲気も、
ギャグもかわいいところもちょっとあぶないところも!
お花屋さんいいなーと思えた -
地味顔・メガネチビの花屋店長(メガネを外すと……のお約束もアリ)と、新米バイトによる、花をめぐるほのぼのショートコメディ、のはず。
デビュー作あたりからの古い作品が収録されている……ということだが、あんまり絵は変わってないのなー。あとがきには「少々嘘くさくとも簡潔で明朗なショートストーリーばかり」とあるが、それでもこの作者ならではのひねりが効いているものばかり。
たとえば、「店長は切り花を可哀そうだと思ったことはないんですか?」という店員の問いに答えて「切り花はそれは長生きはできません。しかし畑からこの町へやってきていろんな場所でいろんな人に出逢い愛される。そういうシアワセもあるんじゃないでしょうか」と答える地味顔の店長。これがね。チヤホヤされるばかりが人生じゃないよ的な方向なら、たしかに「簡潔明朗」かもしれないけど。あえて逆をいく。かつて手に入れた勝利の瞬間とか、あのときはたしかに信じていた真実とか、そーいういろんな一瞬の真実を糧に生きる……そーいうのもアリじゃん人生って。というあたりが、こうの史代が最初の作品から「本物」だったことを示しているんだと思う。 -
立ち読み部分があまりにも愛らしくて、他のこうの作品を飛ばして購入。最初期の作品集。冒頭の連載は特にすてき! ただ、他の収録作は、ユニークだけど(特に「明石版」は)ちょっと読みづらく、精彩を欠く感じ。「日和版」をもうちょっと連載して欲しかったなぁ!
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終わり方もらしくていいですね。
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図書館の本
版社/著者からの内容紹介
1つの花に想いを託せば、新しい人生までも見えてくる…。花を心から愛している花屋の店長と店を訪れる客たちとのハートフル・ストーリー。
花屋さんだから穏やかなのか、穏やかだからお花屋さんにむいているのか、そんな店長さんと清水さんのお話。
ほんわか、ぽわん、でもくすくす。
ノンのエピソードが好き。それだけ愛してるんだもんね。
ゆっくりゆっくり読みたい作品でした。 -
こうのさんだけど、特にどうということもない。
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読みやすくて読後がさわやか。ちょっと一息入れたいときに。何度でも読めます。女性の書き方が特に美しい。
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特にこれといったストーリー性は無いのですが、なんですかね、このほのぼの感。ついつい引き込まれてしまいます。
やっぱりこれは、この画の力なんですかね。いやはや、感服しました。
こうのさんの本は、とりあえず、全部集めようかと思っています。でも高いんだよなー。大型本だから仕方ないけど。