- Amazon.co.jp ・マンガ (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575943849
感想・レビュー・書評
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コミック系出版社の擬人化とはなんだそりゃ?と思って読んでみたけど、これが想像以上にきわどいネタの連発で、よくこんなマンガを商業作品として出せたな〜と、双葉社の勇気に驚いた。出版社の事件や元ネタを知らないとわからないギャグがけっこうあるけど、ふたばちゃんのWikiにリンク付きで詳しく解説してあるので、そちらを参照するとよろしい。
このマンガ読むまで、小学館の現行紛失裁判沙汰とか知らなかったよ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやぁギリギリでスレスレ。知ってるネタから驚きのネタまでてんこ盛り!
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出版社の擬人化(会社の特徴や出来事を織り込んでいる)キャラの4コマなのですが、色々ギリすぎて面白い!それぞれの出版社がどんな漫画を出しているのかどんな出来事があったかのかを知っていると更に面白いです(✧◡✧)うんうん、今この出版社はこの漫画売れてるものね!と頷いてしまう(・∀・)いや、それよりも各出版社のトラブルを軽く織り込んでいる辺りが…チャレンジ作品ですよねコレwww面白い!
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雑誌好きの人や、出版関連の仕事に携わっている人には、クスリと笑える要素がちらほら。
そうでない人は、読んでも何が面白いかまったくわからんと思う。
今後はどうなっていくんでしょうね。 -
秋田はあーなって、角川はそーなるか。小学館ちゃんがある意味怖すぎる。スクエニちゃんのトラウマとか笑っちゃいかんが吹いた。次号は専門書系が仲間になるといいですね、人文とかどう料理されるか楽しみです。
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チャレンジャー、の一言に尽きる
薄氷の上を歩く気分を味わいつつも、私たち読み手に「楽しんでもらいたい」、そんな描き手の気概が、緩い絵柄と毒のある内容から、鮮明に伝わってきた
しかし、ホント、これは出版業界の暗部(?)に真っ向から立ち向かってるなぁ
内容が内容なので笑えるには笑えるが、正直、読み手も「おいおい、これ、突っ込みすぎじゃない?」と時々、ビビる
例えが巧くないかもしれないが、ジェンガをやっている際の焦燥と危機感混じりの高揚に近いものがある
夫婦共作ってのも、推しポイント
個人的にお気に入りな娘は、秋田ちゃん(カバー裏の彼女も含む) -
笑えるような笑えないような。
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WEBアクションで異色を放っていた作品でマンガ好きとしては面白さが溢れていました。出版社擬人化を双葉社がやるからこそ角が立たないんだヨォ!
みんなネタわかってる?。各出版社の特徴紹介からすでにわからない人にはわからないんじゃないんでしょうか。原稿落とす小学館とかチェックしてない人は知らんですよね。あとエニックスお家騒動、コミックパンチ分裂、角川グループなどなど昔そんなことあったなレベルのお話まで。正直銀杏社が最初でてきたとき?になったがそういえば銀杏社から派遣されてるの多いとか昔聞いたなぐらいのことしか覚えてませんでした。それに各雑誌の漫画ネタも週刊漫画timesの解体屋ゲンさんとかわからない人のほうが確実に多いと思いました。有名なネタをいれつつ、微妙な線を攻めてるのが実に面白いです。徳間書店でキャラを作らないのは面倒くさいからかそれともネタがないのか。ゼノンが出てるからいいのかな?
やっぱり各出版社もれなくマンガ見てる分面白みが増しますね。これを機に色んなマンガが人気でてほしいな。シグルイとかももはや懐かしいネタになりつつあるのではないか。あと竹書ちゃんきみんとこも充分ファンタジーな世界の住人いるで。 -
原稿無くすのはあかんやろう。
上記のような、かなりキワどいようなネタにも踏み込んでいたり、単純な人気漫画のパロディだけのネタもあったり、良くも悪くもネットで見るような「もし×××ばかりの女子高だったら」みたいな大喜利ネタを漫画にしたような作品。
多方面への配慮に欠けているのが「ネットの大喜利ネタみたい」と例えた所以であり、それだけフリーダム。
「最も危険なWEB漫画」のコピーを、セガチューから奪い取りそうな勢いです。