- Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576020525
感想・レビュー・書評
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「ロマンティック・サスペンス」と言う事ですが、そうかなぁ?エロ小説では無いだろうか?サスペンス“要素”は、リアルに要素だけで、深みが無く凡庸。ロマンティック部分は、ガッツリと描かれています。つまらんと言うと、言い過ぎになるが、期待には応えなかったかな。
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大手百貨店のCEOだったチャリティは突然のパニックに襲われ、全てを投げ出した後、埠頭の小さな書店を営んでいた。そこに現れたミステリアスな名うてのプローカー、エライアス。彼もまた、なぜか同じ埠頭で小さな雑貨店の店主としてやってきた。不思議な哲学思想(?)に忠実で常に沈着冷静、寡黙なエライアスだが、チャリティとの出会いで少しずつ調子を狂わす。「可愛い」の一言に苛立ち、料理対決を挑むとか、徐々に素の姿を見て始めてからがオモシロかった。でも結局、事件解決に導いたのはヒーローじゃなくてヒロインだったよね?
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婚約発表の場でもうこれ以上無理だと悟ったチャリティは、親から受け継いだ大手デパートCEOの座と、誰もが羨む結婚話から逃げ出した。
燃え尽き症候群の彼女の新たな城は、シアトル郊外の海辺の町の小さな書店。
書店のある桟橋の新しい所有者・エライアスも名うてのブローカーだったが、ある理由でこの町にやってきて雑貨屋店主へ納まった。
そんな折、ビーチには怪しげなカルト教団が出現し、きな臭い噂の教祖が殺されて…
桟橋埠頭の開発問題も絡み、2人の恋も思わぬ方向へー
犯人はすぐわかったけど、そこが主題じゃないので無問題。
2人ともが過去に負った傷トラウマを、お互いが居ることで克服前進するのが良い関係で。
2人が料理好きなのも、美味しそうなものや挑戦的なものイロイロでてきて楽しかった‐
和風?アジアンなところが想像しやすくて身近に感じるからかな。
周りの人々、弟妹とも商店主組合仲間たちとの距離感も程よくて、理想的なんじゃないかな。
この作者のコンテンポラリーものにも合うものがあるとわかったのも収穫‐ -
元事業家ヒーローx書店店主ヒロイン
私多分この作者のヒーローがあまり好きじゃないな -
水の道マーシャルアーツヒーロ- * 29歳半隠居ヒロイン in Seattle St.
宇宙と交信するカルト集団、タタミに布団、蕎麦ヒーローが素晴らしくクレンツ。
いつもラテを飲んでる仲間も素敵♥ 邦題も表紙もオシャレ。 Deep Waters -
これはダメだった。
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ジェイン・アン・クレンツは初めて読んだのですが、ロマンスとサスペンスの両方ともそれなりに満足する作品で、ワタクシ的には大満足。
ヒーローがヒロインに「かわいい」と言われて、過剰反応・・・というか、さりげなく逆襲するところに苦笑でした☆ -
一番最初に読んだジェイン・アン・クレンツの作品。
何ていうか、他にない主人公達です。
簡単に言えば変。変なのに、それがいい!いや、変だからいいのか!すっごく面白いです!
エライアスがオーティスに恋の相談(?)をしているあの感じが私的に凄く好き(笑) -
ロマンスものでこんなに自分好みのヒーローに出逢えるとは思えなかった。ちょこりと出てくる日本の匂いに嬉しくなる。
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ロマンス小説にハマったきっかけ。
エライアスは不思議な人で。
ヒロイン、チャリティが可愛いです。