- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576050041
感想・レビュー・書評
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やっぱり弘の脳内って可笑しい…でもあの母親ならさもありなんwww
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製造業お仕事もの3巻目。中だるみもなく今回も面白い展開です。もうそろそろネタも尽きるんじゃないかと思って読み始めたけど、そんな心配は無用でした。ますますパワーアップしているじゃないですか。
今回は渇水&台風によって工場内で起きる様々なトラブルを、二人がどうやって解決、処理していくのかというのが見どころです。常にノーミスを要求され、しかもそれが当たり前という見返りの少ない作業で、時に危険が伴うこともある現場と、規格どおりの製品と納品を要求する営業との攻防が生々しくて面白かった。
伏線があっと言わせるところで拾われてきて、ストーリーが絶妙に繋がっていくんですよね。まさに文才のなせる技です。ただあらすじを追って平坦に読ませるのではないから、どうなっていくのか気になって気になって、どんどん先が読みたくなっちゃうんです。
今回は「ジュウゴウさん」と、弘のお母さんがまさにそれでした。
弘の「ジュウゴウさん」という呼び方にはツボってしまった!カワイイです。しかも、皆は何のことかわからないのに、前原と、弘の父親だけはすぐにわかったところにもキュンとします。
そして、なんと言っても大事件だった!?弘のお母さんと入浴剤が最高でした!!面白すぎた。笑いがありえないところに転がっていた~
書き下ろし「台風一過のゆくえ」は、お約束の前原視点。独占欲でいっぱいになっていて、いつも弘を窮地に立たせてしまう前原ですが、神様からそのしっぺ返しを食らってますw
一応、緊縛Hは弘を困らせたと罪悪感を感じているんだなと。弘のこととなると、弱くなってしまう前原がいいです。あんなにいつもは強気で俺様なのにですよ。
慌てたり悩んだりぐるぐるしまくってる前原に悶えまくりました。
挿絵の弘のお母さんが怖い…!!爆笑です。
もう一つ笑ったのが、伏線引きずりまくりな前原のお母さんのハナシ。とっても律儀な弘に対する前原のお母さんの反応に笑いすぎました。
隅から隅まで文句なく面白いです。 -
ジュウゴウさんがとにかくツボでした(笑)弘のこういうぬけてる言動が毎回ツボですvそして今回は天災によって工場に危機!そんな最中にも拘束具とか…ww弘の気持ちにも変化が出てきて、これからこの二人の関係がまたどう変わっていくのか楽しみです。
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ジェットに面白いっ!渇水トラブルで大変な工場、前原も弘も忙しいわ、相変わらず獣じみた欲情にかられつつ、台風と一緒に弘の親も襲撃。読むのをやめられない!
新たな転機を迎えそうな、二人の関係。ストーリーも絡め具合が秀逸。時々は弘もなにげに言う時は言うのね。ガシッと鷲掴み。ぎゅっと萌えた。
前原、変態チックになってきたんですけど!しかもハンドメイドオブ前原!!前原が弘に、弘が前原に、本能的にメロメロしてしまうのが、楽しくて美味しい。疾走感のある激情というか、色気あるのかどうかもわからなくなってきてどうでもいいガツガツ存分に食いついてくれ! -
2010年1月29日読了♪
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【あらすじ】 八月、喜美津化学はかつてない渇水に見舞われ、製品が納期に間に合わないかもしれないという危機に直面していた。前原が試作していた冷却器まで持ち出し、盆休み返上で生産を試みる製造部の面々。しかし品証の弘に手伝えることはなく、自宅で通常通りの夏期休暇を取ることに。そこへ工場に詰めているはずの前原が現れ、好き放題した挙げ句、弘を手製の拘束具でベッドへ繋いで消えてしまう。驚き慌てる弘のもとへ、北海道にいるはずの両親が突如乗り込んできて…。書き下ろしは台風一過の朝、パワーアップした拘束具によって再びピンチを迎えた弘のその後。二人の関係にも展開が?「働く男」の真骨頂、好評シリーズ第三弾
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「許可書をください」3弾
工場渇水問題。
休めるはずのない製造前原がなぜか弘の前に現れて。。
そこへ弘の両親が登場 -
ジュウゴウさん…1巻からあだ名をつけてしまうクセは多々見られたけど、とうとう人外のものにまでですか。
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やっと前原と弘の距離がなくなった…という感じの展開。工場自体は新たに湧いた問題でてんやわんや。いかにしてその問題を乗り切るか、それもちゃんと焦点が当てられているのが魅力だと思う。仕事も恋愛もおろそかにしてないところがいい。