しあわせにできる (10) (シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576061399

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  • 忙しい中、僅かな時間でも久遠寺と二人の世界に安堵する日々の本田。仕事では本田が協調性もやる気もない新人・東郷はとうとう現場に連れ出す事で少しずつ心開いて行っていた。
    久遠寺の出張中に以前電話を架けてきた藪内が自宅へ訪ねてきたことも気がかりで。そんな時、まゆりの自宅に呼ばれた本田はボロを出してしまい、久遠寺との関係を見破られてしまう。

    お約束のHシーンは座位の体位が良かったです。イラストも色っぽい。


    書き下ろしは映の秘書・森田が映の妻であり同級生の早紀からお見合いを仕掛けられる話し。

  • 【あらすじ:久遠寺の心配をよそに、仕事をしない新人・東郷の面倒を見ると決心し、出先に連れ出した本田。そして、その日から東郷の態度が変わり始める。だがプライベートでは、白金宅を訪ねてきた薮内が久遠寺のかつての共同経営者で、彼を手ひどく裏切った男と知り動揺する。本田は薮内のことを知ろうと堂島にそれとなく水を向けたつもりが口を滑らせ、同席していたまゆりに久遠寺との関係を気づかれてしまう。精神的つながりの強い彼女の反応を不安に思っていた本田に、まゆりは薮内に関する「噂」をもたらすのだが…。
    番外編『秘書のしあわせ』は、本田さん以上の苦労人?映の秘書・森田の秘められた日常生活と、アクション映画さながらの逃避行。】

  • 森田さんの苦労は絶えない...。

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著者プロフィール

1月9日生まれ子供の頃からずっと犬のいる生活を送っています。今は黒柴とキジトラ猫と共に暮らしています。

「2023年 『老舗酒蔵のまかないさん 三 門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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