夢見の旅人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576070827

感想・レビュー・書評

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  • 明晰夢を利用して犯罪の解明に役立てる……的なものを想像して読みましたが、実際はそんなシーンはあまり無く。女性主人公と運命の相手との恋愛のアレコレとか普通のミステリー的な謎解きとか、まあとにかく至って普通の話。
    作者さんにミステリー作家としての実力が無い訳ではないと思うので、このレベルを維持しつつもっと面白いスパイスを見つけたら良い話が書けるんじゃないかと思います。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    夢分析の専門家イザベルが勤める研究所の所長が急死し、彼女は後継者から解雇される。何より心残りなのは“依頼人2”との接点がなくなることだった。それは“依頼人2”としてイザベルに“明晰夢”の分析を依頼するうちに、彼女に好意を持ちはじめたエリスも同様だった。彼は高度な明晰夢能力を使って犯罪捜査に協力していた。エリスはイザベルをフリーの夢分析者として雇い、頻発する不審な死や新たに浮上する謎の解明に乗りだすが、ふたりの身にも危険が迫るなか、明らかになる真実とは。

    夢でいろいろなものを見ていく。
    ほんとうに眠ってみる夢と言うよりは半覚醒でみる夢なんだなぁとおもう。
    ある意味人間の超能力のひとつがサスペンスに結びつく。
    ビデオテープのように、その事件があったときに戻って細部を見直せたらそれは犯罪撲滅に役立つよね。
    個人的にもそんな能力を使えたらいいのに。

    夢の中の恋人。
    夢の中で会う人って数人いるんですが
    いつあえるんでしょうね?
    わたしは会いたい人2人います。
    実在するのかなぁ?

    Falling Awake by Jayne Ann Krentz

  • 明晰夢、夢分析者と、設定がおもしろかったです。意外性のある展開で、最後までわくわくしながら読めました。

  • 主役二人の一癖有る性格は健在。「明晰夢」なんて浮いてしまいそうな鍵もしっかり物語りに食い込んでいます。ラストのジェットコースーターの使い方はお見事!

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