- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576082127
感想・レビュー・書評
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わかりやすいを通り越して簡単すぎてわかりにくい。特に旧約のソロモン王とモーゼの間の細かいエピソードは頭に入ってこなかった。だが大まかに記憶を甦らせる作用は十分に。
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聖書の流れをざっとまとめた本
エピソードだけは断片的に知ってたけど、まとめて読むのは初めてだ
前半は歴史を書いてて、後半にキリストの考えが行動の中で書かれている。
二君に使えることが不可能と言うことを考えると、現代人の殆どは宗教よりも資本主義を信じている。
裕福な人は神の国に行けないのなら、欧米の富裕層はなぜキリスト教を信じるのだろう
逆に貧困層には宗教が必要そうだなとも思える -
100分で周辺知識をつけるのではない。100分で「聖書は人間模様を語る本なんだ」と分かるための本。
本文は「創世記」「列王記」などを1トピックとし、それぞれを800字前後で記述。各章ごとの見どころをさらえる構成。その特長は歴史背景などを説明・解説する入門本とは異なり、あくまで純粋に聖書の記述を編纂していること。前者のような無味乾燥な本はたくさん書店に並んでいるが、「聖書って結局なにが書いてあるの」という根本的な問いに答えてくれる本は少ない。
対して同書ではエピソードを多数紹介し、その連続性に触れている。内側から聖書を解説し、まさに100分で巡る聖書の旅を楽しめる1冊だといえる。「善きサマリア人」など有名なエピソードが多いのもいい。
※作者の冒頭の記述にもあるように、新約聖書(イエス誕生後)寄り。旧約の内容を知りたい人には少し物足りないかも? -
聖書って読んだ事ないから
ふーん
へーえ
という感じ
大まかな流れを知るには良いかと。