美しく燃える森 ( シャレードコミックス ) (CHARADE BOOKS COMICS)
- 二見書房 (2010年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576100876
感想・レビュー・書評
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2010-7-4
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昇よりも芸術家の勇気の方が汚部屋に住んで身の回りの事一切出来ない風なのに、逆な二人は一生モノなんだ、と言うのをあっさり終わらせてくれる所が依田さんの大好きな所!!昇の右目瞼が開かなくなったエピソードも事更に悲劇ぶらない。暗い・怖い部分を覗かせてくれるのに、触感がじめじめしてない、と言うのはとても難しい事だと思う。どの作品読んでも一貫して感じるので凄い。昇の片目の瞼が開かなくなってしまう話を読んで寝た。結局、勇気は昇が自分で答えを出したその原因にこの段階では気付いてないし、昇も言わなかった。恋人には包み隠さず何でも言えるのが愛の深さなんて幻想だ、と揺るがない昇は男前受けだ!!
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自分の感想が微妙で不安だったのでみなさんの感想を読んでみたら大絶賛の嵐で!非常に書きづらいのですが、書きます。表題作、昇の閉じ込めていた記憶という話の骨組みはいいのですけど、何故この素材なのか。完全な白とわからない状態なのに勇気と寝てる現実。これがもし黒だったらどうなってたかと思うと、それも含めて記憶を忘れ去ってた昇の心境が理解できず非現実的に感じる。もっと他のネタでやって欲しかった。生き方の違う二人が繰り返す日常の中で愛を育てていくというこのお話は気に入ってただけに、表題作には引っかかりを覚えて残念。
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すーっごい良かった
CPのバランスが絶妙…!!
夫婦だ……
最終巻は昇の目が見えなくなるっていう……こういうの弱いんだー
良かった -
シリーズを通して、とても好きな二人でした。こんな話、依田さんの漫画以外では読めません!延期の末でも、出してくれてありがとう!!という感じです…。
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依田さんの作品はこのシリーズしか
きちんと読む機会を得ていないのですが、
何年でも続きを心のどこかで待ってしまいます。
情報に疎いのでこの本の発売も書店で偶然見かけて
出版に至ったことに激しく驚きました。
発刊が公式に宣伝されながら
数年に渡って延期延期であることは知っていたので。
さり気無くしつこくない画面絵柄描写に見えるのに、
人間の把握の仕方の峻厳さ、そしてその表現の巧みさに
いつも驚かされます。
今回もそうでした。
まだ続いてくれるといいなと思いますが、
続きを待つのも辛どいので期待せず
こころのかたすみあたりに置いておきたいです。 -
完結祝い +★1
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意外と淡々としたムードなのに、読むとなかなか面白いのが依田さんの特徴かな。
このシリーズはなかなか人気があるのに本屋にほとんどなくて、やっと見つけた。
長く続いていると人物造形も深くなってきて、こういう人が本当に居そうな気がしてくる。
しかしフリーのアーティストと付き合うのはなかなか大変そうだ。
昇がいつか胃潰瘍になるんじゃないかと思うなー。 -
全サの応募券のために買ったんだけど……
1冊目も2冊目も持ってないんだけど……
どうしたことか! ツボをつかれまくった!
1、2冊目を読んでないので当然のことながら二人がどうしてくっついたのかもわからんのだけど、表情がイチイチかわいい。お互いのダメなとこちゃんとツキまくってるのもイイ! -
やっっっと出たね!