- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576101323
感想・レビュー・書評
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シリーズ1作目。
寡黙なヒーロー:カリンと、ヒロイン:イヴリンドのやり取りが面白い!
寡黙なヒーローが、口には出して言わないけれど、ヒロインにぞっこんて良い…
トラブルを起こすたびに、「お馬鹿で首を絞めたくなるほど可愛い妻」とか思っちゃうところが素敵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハイランドものは初めて読みました。
ヒストリカル自体が久しぶりで現代パラノーマルものに馴染みきってる、この頃の私の頭で追いつけるか不安でしたが、かなり楽しく読めました。
コミカルなヒストリカルものって初めて読んだのですが、違和感も無く。
ヒロインが天然という噂でしたが、確かに(笑い
そんなことでドレスは乾かない。
木に登れる格好でない。
本当に無知か天然か、紙一重なヒロインでした。
ヒーローはなるほど、無口で寡黙。
こ…言葉が足りなさ過ぎるよ…と何度思ったか。
でも、卑屈になることなく、ちゃんと妻になったヒロインを愛してるのを自覚するし認めるし。
やることなすこと不器用な優しさで溢れてました。
結構始めの段階でサスペンス要素のところの犯人に察しがついてしまう方もいるかもしれませんが、私的にはこのくらいで丁度いいなぁとおもいました。あんまり深刻な問題は、ロマンスよりそっちの深刻さが残ってしまうタイプなので。
私はサスペンスロマンスよりロマンスのが読みたい人なので、この作品は好きです。再読決定です。 -
天然ヒロインと武骨で無口すぎる(けどメロメロなのがバレバレ)ヒーローの会話のすれ違いがコミカルで楽しい!
ヒロインの言葉を借りれば、ヒーローは「怒りっぽくて、すぐいらいらして、思慮深くて、魅力的で、やさしくて…キスがうまい」。このイメージがそのまま作品に当てはまる。 -
良い!楽しめました。
よくあるイングランドからスコットランドに嫁ぐ設定。無骨物ヒーローに少し天然ヒロイン。飽きてる設定なのに、面白かったのは、キャラの魅力です。ヒーロー、ヒロインの気持ちに揺らぎがなかったのがとても良かった。くすくす笑えるところが多々あり、イメージしながら楽しめました。 -
〈・・・・・シリーズ 1〉意地悪継母に勝手に結婚を決められたヒロイン。“ドノカイの悪魔”と噂されるヒーロー。天然ちゃんと寡黙くんはお似合いのカップルだった。何度も笑ってしまったが ヒーローの周囲では謎めいた事件が多く ヒロインは次のターゲットにされてしまい 彼女を心配するあまりヒーローが癇癪おこして “バカ女” 連発。とても不器用で微笑ましいロマンスだったなぁ。ヒーローは 無口だけど心の優しい男だったねぇ。
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継母の嫌がらせにより、伯父・父・妻を殺した噂のある「ドノガイの悪魔」と呼ばれるスコットランドの領主カリンと結婚させられる事になったイヴリンド。半裸で手にドレスをなびかせ、馬で疾走している所をカリンが目撃。ドタバタの出会いからドタバタの結婚式と作者独自の世界で笑わせてくれる。後半は命を狙われるイヴリンド。過去の殺人とどんな繋がりが?「ドノガイの悪魔」こと無口なカリンは実は…。ロマンスもサスペンスもたっぷり楽しめました!カリン、珍しく残念なところが無く、あくまでもカッコいいヒーローでした♡
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情熱的でホットなシーン多めの作品で下ネタ系の笑いもありの、コミカルなハイランダーのヒストリカルロマンスのシリーズ。
舞台は13世紀後半、お互いの領地の奪い合いは沈静化したものの十字軍の遠征に駆り出される荒々しい時代に、常に何者かに狙われ(狙われていなくても)怪我が多い主人公たちが、七転八倒しながらお互いの相互理解していくのです。シリーズ全体というか、作者の作風がそんな感じです。楽しい。
あらすじなど下記
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5359.html -
ヒロインは継母の虐めにもメゲずジメジメ暗くない素直な良い子 侍女の毒の吐きっぷりが気持ちいいw
ヒーローは「男は黙って…」良く言えば寡黙だが頭の回転が悪いのかと思うとこもある
最後の犯人の告白シーン まさしく火サスの崖バック セリフが長すぎるのが残念