愛がきこえる夜 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576101620

感想・レビュー・書評

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  • カルパチアン2冊目。 人間とカルパハーフ女医 x 生き埋めヒーロー。
    2人とも前向きでひたむきで◎。カルパにしては読みやすい。 

  • 《カルパチアン 2作目》  1作目より面白いと思って読んでいたら、中盤また堂々巡りが始まった・・・。このやり取りが好きな方にはたまらんのかしら? 私はお腹いっぱいです。
    ずっとこんな感じで続くのかなあ・・・。 

  • 狂人カルパチアン × 女医

    一度断念したが薦められて再トライ。
    心理描写が丁寧すぎて、同じようなことを何度も読むことに。
    飽き飽きしてきたところで、後半話がぐっと加速して面白くなってきた。

    ヒロインの自分は死んでもヒーローを助けたいという自己犠牲と、私にあれこれ指図しないでっていうマッチョなところがどうも共存しなくてキャラが掴みきれない。
    ヒーローもお前が死んだら俺も死ぬとかいいながら、怒るとヒロインに噛み付いて殺しそうになっちゃうって、、、DV夫かよ!!

    パラノーマルの男たちは精神的マッチョな(もちろん肉体は言うまでもなく)亭主関白な輩が多いが、カルパチアンがマッチョチャンピオン。
    この世界観がやっとつかめてきて魅力的な登場人物もチラホラ。次回作に期待。

  • <闇の一族カルバチアン>シリーズの2作目。
    人間の血を糧とするシェイプシフターの一族で、”ライフメイト”と呼ばれる運命の伴侶を見つけられず、ダークサイドに落ちた者がバンパイアに変異する...という変わった設定。
    -あらすじ-
    朦朧とした意識のなか、男は遠く離れたある女の心に触れることに成功する。
    彼女が味方なのか、それともこの苦悩の原因なのかわからぬまま……。
    女性外科医のシェイは、不思議な “ 声 ” に導かれるようにしてアメリカからヨーロッパのカルパチア山脈を訪れ、
    とある廃墟であの“声”の主ジャックを発見する。監禁され正気を失いかけていた彼を必死の思いで救いだし、
    やがてふたりは定められた運命のように熱い絆で結ばれる。しかしその先にはさらなる試練が待ち受けていた…… !
    -感想-
    一作目の「愛をささやく夜明け」で物語の出だしからテンポが悪く、中盤で中断していたのに対して、本作は一気に読むことができた。 ただ、ヒロインが勝手に動き回って自分でピンチに陥ってしなっているような印象を受ける展開にストレスを感じた。

  • 〈闇の一族カルパチア 2〉監禁されたカルパチアンのヒーロー。女性外科医ヒロイン。彼女は血友病。それには自分でも認めたくない真実が含まれている。2人の出逢いかたは衝撃的だが 彼をまもり慈しむように看病する姿は どれだけ彼女がヒーローを拒絶したところで 運命は決まっていたのだ。いやぁ・・・酷い監禁拷問だった。

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