過去からの密命 北町影同心2 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576160696

作品紹介・あらすじ

江戸広しといえど、これほどの才女は…と北町奉行に言わしめた音乃は、今は亡き夫・巽真之介の父である元臨時廻り同心の丈一郎とともに、奉行直々の影同心として働くことになった。丈一郎がかつて火盗改に煮え湯を飲まされ、有耶無耶のままの真犯人を見つけたいと願うと、奇しくも奉行もその意向という。機知と機転の音乃と老練な丈一郎の探索は…。

感想・レビュー・書評

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  • 影同心としての活動が具体的に始まりました。
    頭が切れて勇敢で武道にも長けていて、かつとんでもない美人という音乃の設定は小説ならではですが、まだ影同心としての経験が無いだけに、不安そうに手探りで行動しているところが可愛らしい。

  • 音乃も立ち直って義父と共に活躍する良い話。

  • 奉行直々の影同心の二人、音乃22歳と義父、昔鬼同心の異名をとった丈一郎51歳が、目付と火付盗賊改方長官の悪事を裁きます。沖田正午 著「過去からの密命」、北町影同心シリーズ№2、2016.5発行。

  • 第二弾
    前巻を思い出さないが気にせずに読める
    火盗改めの不正の究明?
    幕閣中枢の不正も、無実の庶民の救済が第一?
    義父と共に亡き夫の無念を晴らすのか?

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著者プロフィール

1949年、現さいたま市生まれ。埼玉県立与野高校卒業。人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得。

「2023年 『博徒大名伊丹一家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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