今宵とびきりのプリン召し上がれ ~ほろにがカラメルと甘い恋文を添えて~ (二見書房 シャレード文庫)
- 二見書房 (2018年3月26日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576180397
感想・レビュー・書評
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人気俳優(α)×出張料理人(Ω)
この作品では、同じバース性で結婚するのが普通の世界観です。
作品の数だけのオメガバースの世界観があるので読んでいて楽しいです。
料理と文通を通してお互いを知り、惹かれ合うお話です。
攻めがトラウマで卵かけご飯以外食事がとれないかなりの偏食者です。
受けは元々料理人として働いていたが、Ωという理由で紆余曲折経て出張料理人としてフリーとして働いています。
二人ともバース性関係で迫害されており、過去は暗いけど作中に出てくる料理は美味しそうだし、登場人物はみんな味があり好きな世界観のオメガバースです。
後書きに最初はオメガバースにする予定はなかったと書かれていたので、最初オメガバースっぽくないなぁと思った違和感が解決?しました。
料理の描写は美味しそうだし、性描写もとても良かったです…!
攻めのマネージャーが(この世界線での)典型的なαとして描かれており、違いの出した方もうまいなぁと思いながら読んでいました。
後日談はほのぼのしていて、読んでいて幸せになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
優しい話。
トラウマものではあるんだけど、ふわっと優しさが溢れていました。
オメガバースものはけっこう読んでますが、これほ特にその設定が要らないんじゃない?普通のでよかったのでは?と思ったんだけどね。
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