ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ (二見シャレード文庫 ゆ 5-3)
- 二見書房 (2020年1月24日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576200095
作品紹介・あらすじ
英国の全寮制学校でΩの凛久はαのジェラルドと出会う。初めての発情で彼の子を身籠った凛久だが、両親の死で退学を余儀なくされ…。
感想・レビュー・書評
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表紙のイラストはいいし、パブリックものだし期待値は高かったんだけどなー。
残念な仕上がりでした。肉親がいなくて財産もなくて赤ちゃんを産むのまではいい、でもそのあと生活できてる?庇護を受けていると言ってもそこまでの金額ではない設定だし、タイピングのみでは生活できないよね?
どれもこれもあっさりしすぎでした。深みがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オメガだというだけで差別されてきて、しかも父にも愛されていないと思っている凛久。これまでの経験からか、ネガティブに考え勝ちな凛久だけど、誰かに助けてもらおうとあまり思わないのが印象的だった。ジェラルドの家柄なども全く気にしていなかったし。そんな風に「普通」に接してくる凛久だったから、ジェラルドは惹かれたのかも。1人で考え込んでしまう凛久だけど、それに気づくジェラルドと一緒にいれば幸せに暮らしていけそう。
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