目覚めの朝までふたりで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ー ロマンス・コレクション ー)

  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576220574

作品紹介・あらすじ

アントン・トラスクのセキュリティ責任者ネイトは、デミの店で働くエリサに一瞬で恋に落ちる。しかしエリサには秘密の過去があった…
『危険すぎる男』『夜明けまで離さない』『愛より速く、闇より深く』に続くヘルバウンド・ブラザーフッド 第4弾
原題:Heedless (Hellbound Brotherhood Book 4)

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の本 読了

    町ではエリックとデミの結婚式が盛大に行なわれようとしていた。
    その準備に追われながら複雑な思い抱いているのが、デミのレストランで働くエリサだった。
    数カ月まえにふらりと現われたエリサは、素性を明かさず、いつも何かに怯えているようだった。
    そんな彼女を初対面のときから気にかけていたネイトは、事情を聞いて彼女の力になろうと申し出るが、拒絶される。
    彼女の命を狙う恐ろしい追手が迫っている気配を感じ、エリサは結婚式の翌朝ひそかに町を出ることを決めていたのだ……(BOOKデータベースより)

    アメリカってどんだけDV多いんだよ、って思って読みだしたら、普通のDVじゃないし、なんだこれ?
    ゲームの中のチャットサイトでのやり取りというのも現代的。
    今回は〈ゴッドエーカー〉のキンボールはネイトの知恵で使われただけであまり絡まなかったので、キンボールサイドのなぞはなぞのまま。
    次作で疑問が解けていくのかな?
    エリサパパが偏執狂である意味よかった。
    なにかが起こるまでその必要性はわからん勝ったりするもんね。

    Heedless by Shannon McKenna

  • アントンの会社でセキュリティの担当をしているネイトと、素性を偽りデミの元で働くエリサ。厳戒態勢の中開かれたアントンの結婚式の翌日、エリサが町に流れ着いた原因となる事件が勃発。最初からエリサに熱い視線を向けていたネイトの想いがやっと実った直後だった。今回は肝心のゴッドエーカーは全く絡まないのか、と思ったら…。ネイト、大胆な事をやってくれた!ずっと気になってたネイト、熱くて一途で好き!次作は、この大事な時に頭の中がお花畑になってる兄2人とネイトに頭を悩ませる三男メース。相手はどんな人?一番メンドクサそうな人なので楽しみ。

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著者プロフィール

【著者紹介】
シャノン・マッケナ Shannon McKenna
イェール大学卒業後、音楽家をめざしながらニューヨークで事務員など様々な職業に就く。イベント出演時に出会ったイタリア人の音楽家と恋に落ち結婚。南イタリアの小さな海辺の町に夫とともに移住するが、家事の合間に小説を書きはじめ、出版社から注目され作家デビュー。『そのドアの向こうで』(二見文庫)から始まるマクラウド兄弟シリーズなどエロスとバイオレンスが炸裂する作品で、ロマンス界に旋風を巻き起こした。

「2022年 『夜明けの光のなか永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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