影のアトリエ (二見文庫 リ 1-17 ザ・ミステリ・コレクション 刑事コロンボ)
- 二見書房 (1992年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576920986
作品紹介・あらすじ
マリブ・ビーチに打ちあげられた女の溺死体…。昔のアトリエにこもって絵を描いていた画家バルシーニのもとに先妻の死が報じられる。が、現場に残っていた奇妙な品が、忌まわしい犯行の影をほのめかしていた。被害者がうなされていた悪夢の謎をさぐるうち、コロンボのもとに一枚の古い肖像画が送られてくる。カンバスに塗りこめられた殺意の色とは…?
感想・レビュー・書評
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図書館でふと、借りた本。
ずーと昔(今見たら2006年2月号)、
いまは休刊中(その意味は廃刊?)の「TITLE」と言う雑誌の
ミステリー特集号で、長嶋有さんが「コロンボの小説版も面白い」と
言っているのをずっとなんとなく心の片隅においていたけれど、
読んだことはなかった。
この「影のアトリエ」は映像化されているけれど、
わたしは観た事はない。(新シリーズはあんまり…ハハハ)
ストーリーはモテモテの画家バルシーニ、
先妻と本妻と愛人と夕食をともにしたりする不思議な関係を
保っていた。
しかし、バルシーニにはある秘密が…、そして…、って、
やっぱり画像が欲しいなあ。
今回の謎解きについては、
コロンボの才能を評価するより、
警察のふがいなさを糾弾したいよ。
そもそもあの、最初の時にさあ…、
ちゃんとしっかり調べなさい!
ふーむ…
その他の作品も読んでみるけど、
やっぱりコロンボは映像とあの吹き替えで観たいのう。
さて、最初に出た「TITLE」のミステリ特集、
この本今もなお、面白くて度々読み返すの。
児玉清さんとか今はもう死んじゃった人たちもいっぱい出てる。
そして、アンガールズが可愛くて、ねえ…!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4576920987 263p 1992・7・25 初版
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(メモ:中等部3年のときに読了。)
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マリブ・ビーチに打ちあげられた女の溺死体…。昔のアトリエにこもって絵を描いていた画家バルシーニのもとに先妻の死が報じられる。が、現場に残っていた奇妙な品が、忌まわしい犯行の影をほのめかしていた。被害者がうなされていた悪夢の謎をさぐるうち、コロンボのもとに一枚の古い肖像画が送られてくる。カンバスに塗りこめられた殺意の色とは…?