- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576991993
感想・レビュー・書評
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個人的には大好きですが、おそらく、サッカー界でアンチが多い人物のトップ3に入る人だと思います。
しかし、クライフの功績と合わせてこの本を読んでほしい。
なぜワールドカップを獲得してないのにペレやマラドーナと並列に語られるのかがよく分かる内容になってます。
そりゃあ能力が高い人を集めてガチガチに守り、素早いカウンターをしてれば成績は残せます。
カペッロやモウリーニョがタイトルを沢山取ってるのが何よりの証拠。
ただ、点の多さを競う競技なんだから、守って1対0よりも攻めて3対2のほうが面白いじゃないですか。
クライフとはそういう人です。
だからこそ、攻撃よりも守備に重点を置くチームには遠慮なく批判を浴びせます。
もちろん万人に好かれる人じゃないのは確かですが、昨シーズンのインテルvsバイエルンの内容に不満を持った方には、ぜひクライフサッカーの考えに触れてみてほしいです。
もっと練習方法なんかにも言及してたら最高でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ボールを取られるのは、実は戦術的な洞察力がないからなんだよ(P.65)
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この人は偉大。サッカーの次元を変えたクレイジーの考え方に触れるのはとても有意義。
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俺のなかでは神様、クライフ。少し物足りない内容だが、フットボールファンには読んでもらいたい一冊。
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インタビューでのコメントを元に編集したクライフのサッカー史、サッカー観およびこれまでの半生を振り返る書。
クライフの入門書的位置づけで読むには良いが、個人的には、オランダサッカーの詳細などの事実の深堀がもう少し欲しかった。 -
ヨハン・クライフ著。オランダが生んだ最高の選手にして、近代フットボールを作り上げた筆者の半生と考え方がまとめられている。W杯の結果を見ると、彼の目指していたモノは本物だった。
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ヨハン・クライフ公認ということだったが、クライフとして重要だと思うことは太字で書いてあり、エッセンスはわかった。ただし、あくまでクライフ入門書という感じが強く、知っていることも多かった。
伝記的な半生ならば、「スペクタクルがフットボールを変える」方が、ヨハンクライフの半生がわかるのではないかと思う。 -
永遠のヒーロー
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オランダサッカーファンのみならず
およそサッカー通といわれる人なら
必読の1冊です。
世界で最も美しい(はずの)サッカーを
(時には勝利よりも優先して)目指し
続けるメンタリティはどのようにして
形成されたのか?
おススメです。