じいさとばあさ (フレーベル館の新秀作絵本 5)

著者 :
  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577004753

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  • 芝刈りに出かけたおじいさん、川のほとりで見つけた桃を食べて若者になって帰ってきました。
    それを見たおばあさん、私も若返ろうとあくる日に出かけましたが、とうとう帰ってきませんでした。
    あくる日に探しに行ったおじいさんが、桃の木の根元で見つけたものは・・・
    それでどうだとか教訓めいたことが後に続かないのがいいなと思いました。
    それぞれの考えに任せるという。

    6年1組

  • おじいさんとおばあさんが住んでいて、おじいさんが柴刈りに行って、川端の桃の木の桃を食べて少し若返る。
    おばあさんも教えてもらって行くと戻ってこない。
    おばあさんはあかちゃんになってしまったのだった。

    若返りの実。
    水じゃなくて実の話もあるんだ。
    そういえば、桃太郎はおじいさんおばあさんが桃で若返って子供を産んだという話もあったっけ。

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著者プロフィール

梶山俊夫 1935~2015。東京都生まれ。1962年、シェル美術賞受賞。1973年、世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞受賞。絵本に『さんまいのおふだ』『ごろはちだいみょうじん』『だごだご ころころ』『ちゃっくりがきぃふ』『えんぎかつぎのだんなさん』(以上福音館書店)『島ひきおに』(偕成社)『若がえりの水』(教育画劇)など多数。絵画活動やガラス絵など広い分野で活動した。

「2021年 『かえるのごほうび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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