きんぎょのかいすいよく

著者 :
  • フレーベル館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784577019948

感想・レビュー・書評

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  • 日本の大正昭和の広告や商品説明にあるような絵がノスタルジックで素晴らしく新鮮。フーちゃんときんぎょが電車に乗って海の家に行く話。ちょっとシュール。

  • 表紙の絵がきれいと

    古風な絵にひかれたみたい

    金魚水のなかにいなくて大丈夫かなと

    今度うみに電車で行くので予習になりました

  • 図書館で借りました。

     絵本。太陽とか金魚がすごく古めかしい雰囲気で描かれている。猫は露骨に化け猫っぽい。金魚が飛ぶファンタジー。
     金魚の「あかさん」と一緒に女の子は海に行く。海には男の子がいて、金魚の「くろくん」をつれている。
     海で楽しく遊んだ女の子と「あかさん」は真っ黒になって家に帰る。
     そして、日が経つと皮がむけて白い金魚になった。

     嫌いじゃない。ここまで不条理だと、嫌いになれない。
     表紙の金魚が良い。傘を手に、これから海へと歩いていこうとしている。
     なんだかすごく濃い絵で、この表紙のポスターとかあったら、無夜はきっと飾る。
     そんな絵。話も好き。
     太陽に必ず顔が描き込まれている。それがまた、濃いんだ。

  • 息子は気にっていた

  • 浮世絵風のイラストが日本の夏の雰囲気を伝えていて、ぺーじをめくると、ワクワクします。
    内容も大らかな田舎の夏を満喫する様子が、楽しいです。

  • 2012年8月3日

  • 【きんぎょの】シリーズ。フーちゃんと、飼っている金魚のあかさんのお話。あかさんは、水から出ても生きていける不思議な金魚(っていうか、この話にでてくる金魚はみんな同じ)。日焼けしたあかさんが黒い金魚になっちゃって、日焼けの皮膚がめくれたら、白くなっちゃうなんてね☆

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著者プロフィール

東京都生まれ。画耕。東京デザインアカデミー卒業。『あんちゃん』(童心社)で日本絵本賞。絵本に『おひさん』(くもん出版)、『トロトロトローリ』(教育画劇)、『ニャントさん』(イースト・プレス)、『ペッタン』(講談社)、『さかさことばのえほん』(鈴木出版)など。

「2020年 『へんかしら そうかしら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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