浜辺のコレクション (ふしぎコレクション 1)

著者 : 浜口哲一 池田等

• フレーベル館 (2000年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2022年12月22日]

浜辺の漂着物を調べる。貝、木のみ、海藻、魚、雑貨等々。漂着物のふるさと地図を作ったりアクセサリーを作ったり、楽しみ方。 (日本図書館協会)

浜辺で拾った貝がら,サンゴ,ビーチグラス,木の実……。湘南の博物館2館のコレクションから紹介する美しい写真絵本。 (日本児童図書出版協会)

『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介：（）

[Eさんの感想 · 2016年11月30日]

ある機関誌のバックナンバーのレビューで知って、借りてよんだ。

浜辺に漂着する、さまざまなものの写真の本。

丸くなったガラスは、ビーチグラスっていうんだって。
子どもの頃、毎年いなかの海に行って、貝やビーチグラスを拾ったなぁ。
こういう本があれば、拾った後も楽しめただろう。
まだ遅くない、今度海に行ったら、何か探してみようっと。
あと、日本各地の砂浜の砂の色が違うって、あまり意識したことがなかったけれど、ふしぎなことだよね。
うーん、センス・オブ・ワンダー、持ち続けたいものです。
夏休みの自由研究にも使えそう。

[藤枝宏さんの感想 · 2010年1月16日]

わかりやすい。
児童書すばらしい。
入門に最適だと思います。

著者プロフィール

浜口哲一　浜口哲一1947年生まれ。東京大学農学系大学院修士課程修了。1973年から2008年まで、平塚市博物館の動植物担当の学芸員として、調査や展示の企画、自然観察会の指導などを行ってきた。2008年より神奈川大学で博物館学を教える。著書に『放課後博物館へようこそ』（地人書館）、『浜辺のたからさがし』（福音館書店）、『生きもの地図をつくろう』（岩波書店）などがある。神奈川県在住。

「2009年 『てのひら おんどけい』 で使われていた紹介文から引用しています。」