ぜったいがっこうにはいかないからね (チャーリーとローラのおはなし)
- フレーベル館 (2004年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577028759
感想・レビュー・書評
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「入学」時期に。
心配性なお兄ちゃん、チャーリーと、自由気ままな妹、ローラのシリーズ、「チャーリーとローラのおはなし」の中の一冊。
新一年生となる、空想家で破天荒な妹ローラを心配するお兄ちゃん、チャーリーの心配をよそに、ローラはひたすら架空の気弱な友達のことばかり心配していたけれど、実際学校に行ってみたらお兄ちゃんの心配をよそに、しっかりと実在の友達も作って帰ってくる。楽しいお話で、字がリボンのようにページに書かれたりもしているので読み聞かせはしづらいかもしれないけれど、"入学"や"新一年生"に捉われず、半分ウケ狙いの本としても使えそう。
個人的には、「ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?」や、「パンケーキをたべるサイなんていない?」、「だめよ、デイビッド」に通じるハチャメチャさを感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011/1/26
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チャーリーとローラ兄妹の絵本。
学校に行くことになったローラは「学校には行かない」と言う。
チャーリーは学校に行けば数も10以上数えられるようになるし、字を習ったら本も読めるようになるし、制服は着なくてもいいしと説得する。
ローラにしか見えないソレン・ロレンセンっていう友達が、学校で寂しがっちゃうかも・・・と言われ、ローラは、ソレンを一人にせず、「いっしょにいてあげないと」と思う。
ちょっとおしゃまな女の子ローラも、はじめての学校って、不安なんだな〜
絵本でラストには、友達ができて帰ってくる。
入学したての1年生に。 -
再読記録に。
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お兄ちゃんの妹への愛がかわいいのです。妹がへりくつを言いながらもほだされていくのが心地いいです。
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僕の妹は何かと理由をつけて、学校へ行きたがらない。
それでも、最終的には学校へ行って、友達を作るのだった。
学校へ行きたくない子向けの話なのかな。
文字がグルグル渦巻いていたり、斜めになっていたりで、読みにくかった。 -
妹が生意気で屁理屈ばっかり言ってうちとおんなじ。うちのお兄ちゃんはこんなに根気強くないから、説得してる途中で怒鳴り出して大げんかになるな。
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ぜったい~しないシリーズ?
学校に行きたくない妹を学校に行く気にさせようと
頑張るお兄ちゃん。
ソレン・ロレンセンを必死になって探してしまった・・・。(笑
あと、最初のところで身長を
きょじん
ばかでかい
おおきい
ややおおきい
まだちいさい
ちいさい
ちいちゃい
ちっちゃい
ちびちゃい
ちびちび
って分けてるのが分け方が面白かった。 -
これはナイルワニなののセリフが子ども達におおウケでした
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もうすぐ1年生の妹ローラは、学校なんか行きたくないと思っています。
ローラは次々と行きたくない理由を言うのですが、お兄ちゃんのチャーリーが優しくアドバイスしてくれます。
不安でいっぱいの妹と、妹のことをとても心配しているお兄ちゃん。
二人のやり取りがとても面白かったです。
文字が波打っていたり、くるくる躍っていたり、カラフルでおしゃれな絵本ですが、読み手としては少々読みづらかったです。
あやちゃんは、ローラにしか見えないソレン・ロレンソンが気になって、何度も指でなぞっていました。