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- / ISBN・EAN: 9784577038185
感想・レビュー・書評
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2y6m
かわいいお話。しばらくハマって読み聞かせをねだられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年度 幼稚園5歳児
最初から長いお話を持ってきましたが、流石年長さん!
しっかり聞いてくれて、感動しました。
「どうやってー?」 「できひんし・・・」と、率直な感想を口にしてくれて可愛かったです。 -
幼稚園絵本貸し出し
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ありえないけど、本当にこんなことが起こるといいな・・・と主人公の女の子がうらやましくなるお話しでした。
おはなしの舞台は「よもぎのはら」。
絵を描いた人が違うので全然雰囲気が違いますが、同じあまんきみこさんが文を書いた「よもぎのはらのおともだち」と同じ場所なのかな?と娘と言い合いました。 -
女の子が家でおやつの時間にドーナツを食べるときにさっき遊んだ野原でお気に入りの空色のハンカチを置いて来てしまったことに気が付く。
急いで野原に戻ると誰かの声がする。
うさぎが3匹いて、女の子の空色のハンカチのことを、空が落ちてきたのだと思っている様子。
女の子が声を掛けずに黙って見ていると、うさぎたちは空はどんな味がするのか、ちょっと舐めてみようか、と言う。
うさぎたちがハンカチをちょろっと舐めたとき、風が吹いてハンカチが飛び上がる。
空が怒った、と慌てるうさぎたち。
これには女の子はこらえきれずに笑ってしまう。
すると驚いたうさぎたちは一目散に逃げてしまうのだった。
ハンカチを拾おうとハンカチに近づくとハンカチが夕焼け色に染まっていた。
私のハンカチは本当に空になってしまったんだ、と女の子はハンカチをその場に置いて帰るのだった。
またあのうさぎたちが空を見に来ますように、と思って。
その夜、女の子は黄色い星を散りばめた夜空を映したハンカチの夢を見るのだった。
うさぎたちが想像する空の味。
ソーダの味…。
おいしそう。
女の子のハンカチはもしかしたら夕焼けが反射していただけなのかもしれないけれど、本当に空の一部になっていたら素敵。
時間でハンカチの模様が変わったら素敵だろうなあ。 -
優しい女の子のロマンチックなお話し。
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夏休み