みみずん

  • フレーベル館
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本棚登録 : 86
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577041154

作品紹介・あらすじ

みみずむらにすむみみずんは、まいにちぐうたらねてばかり。あるひてんてきべろりんちょにおそわれ、だいピンチ。「…だ、だれか、たすけてー!」そんなぐーたらみみずんの声にこたえてくれたのは、仲間のみみずたちでした。4才ごろから。

感想・レビュー・書評

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  • 助けてくれたレスキュー隊に憧れたみみずん。
    体を鍛え始めた!

  • 土の中にあるみみず村が天敵べろりんちょに襲われる。
    逃げ遅れてぐうたら寝ていたみみずんは大きな音でようやく目を覚まし、「ぜったいそとに出ちゃだめでしょ」という4歳9ヶ月の息子の言葉も虚しく外に飛び出すが…。べろりんちょに捕まりかけるも救助隊のミミズたちに助けられて一安心。
    べろりんちょの正体は全然予想つかなかったけれど、正体がわかればそのネーミングに納得。
    救助隊を志すみみずんに「ゴロゴロねてばかりじゃ(救助隊に)なれないね」と息子は最後まで辛口だったw

  • ミミズ村のミミズのみみずんはぐうたらで寝てばかり。
    あるとき、雨が降ってみんなは大部屋に避難しているのに、みみずんは気づかない。
    べろりんちょが迫っているのに…。
    みんながいなくなったことに気付いてあちこち探し回っているうちにべろりんちょの舌に捕まってしまう。
    ミミズの救助隊たちがみみずんの体を引っ張ってべろりんちょも舌を引っ張られて参って逃げていく。
    自分を助けてくれた救助隊たちみたいになりたいと思うみみずんだった。

    部屋の中にゴミ袋があるし、みみずんすごくぐうたら…。

    べろりんちょとは…?
    ということだけが気になって先を読む程度。
    ミミズを主人公にしたのは珍しいかもしれないけれど、ここまでぐうたらだと、こんなぐうたらな人が1回のことが心を入れ替えるものなのかな…と疑問。
    こんなぐうたらなミミズは食べられても自業自得としか思えない。
    子供の落書きっぽい絵柄も合わなかった。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現、名古屋造形大学)卒業。
会社員を経てイラストレーターになる。ボローニャ国際絵本原画展入賞。絵本に『だったらいいな』(アスラン書房)、『みみずん』(フレーベル館)、『やまぼう』(アリス館)など。

「2022年 『玉手箱を忘れた太郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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